
【vol.2102】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日の夜は
1ヶ月ぶりのスーパーヴィジョンでした。
本来は隔週で実施してるのですが
ちょうど2週間前は
私がNYから帰国する日でしたし
スーパーヴァイザーのBenは
3日間にわたるカンファレンスで
司会を務めていたこともあって
疲れているだろうから休みたい
…ということで
一回セッションを飛ばすことになって
1ヶ月ぶりのセッションとあいなりました。
彼には2週間前に直接会って
言葉を交わし、ハグをし、
スクリーン越しではない“コネクション”を
しっかりと感じたばかり。
その余韻が
まだ身体のどこかに残っている状態での
スーパーヴィジョンは
これまでとはまたひと味ちがった
静かで深い1時間でした。
しばらくの間
カンファレンスの振り返りを一緒にしてから
いつものように
Certification審査に提出する予定の
セッション動画ビデオを観たとき
Yuka、ここの部分はどう見た?
と訊かれたので答えたら
うん、そのとおりだね!
でも、もうひとつの見方もあるんだよ。
と教えてくれました。
AEDP®︎を学びはじめてから
かれこれ6年になろうとしていますが
「え、そういうことだったの?
それ、今日、初めて知ったよー!」
と一瞬驚きつつも
指摘されたところを
丁寧に見てみたら確かにそうで
私の中で
“知っていたはずの知識”が
ようやく腑に落ちて
身体にしっかりと
刻み込まれる(register)ような感覚を
覚えました。
その体験をBenにシェアしたら
こんなことを言われたんですよね。
今まで気づかなかったことを
指摘されて
「あー、そういうことだったのか!」
と自身の体験として感じたとき
はじめて知識が自分のものとして
registerされていくんだ。
まさに、これは
セラピーのプロセスと同じ。
特に“体験”を重視する
AEDP®︎そのもの!
実際のセッションでも
クライエントに何度説明しても
頭で理解しただけでは
なかなか変化って
起きないものなんですよね。
でも、ある瞬間、
クライエントが感情体験を伴って
心の中で何かが「クリック」したとき
ようやく頭で理解していた知識が
その人自身の“もの”になって
変化が起きはじめる
…という瞬間に
何度も立ち会ってきました。
私たちが生きている
情報で溢れかえってる現代社会では
本やインターネットから
ありとあらゆる情報や知識を
得ることができます。
でも、それだけでは、
人はなかなか変わることができません。
なぜなら
その知識が“体験”として
自分の中に刻み込まれていないから。
頭で「わかっている」つもりでも
感情が伴った体験があってはじめて
本当の意味で「わかった」に変わっていく。
そして、その瞬間から
少しずつ変化が始まっていくのです。
人を変えるのは、知識ではなく、体験。
だからこそ
体験を重視するAEDP®︎セラピーに
一度触れてみることには
大きな意味があるのかもしれません。
変化を促す感情体験を
私と一緒にしてみませんか?
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