羽生結弦氏と小室圭氏を単純に比較してはならない理由

【vol.1580】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

フィギュアスケートには

全くもって興味のない私でも知っている

オリンピックメダリスト羽生結弦選手が

結婚を表明したのが今年の夏のこと。

 

 

 

あれからわずか数ヶ月しか経っていない昨日

こんなアナウンスがあって驚いたのは

私だけではないはずです。

 

 

ご報告がございます。
これからも前を向いて進んでいきます。
宜しくお願いいたします。 pic.twitter.com/fq3IGszBM8

— 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) November 17, 2023

 

 

 

結婚相手の方のみならず

彼女の親族、そして、

羽生さんご自身の親族に対しても

誹謗中傷やつきまとい行為があり

 

 

安全が脅かされるような日々の中で

このような決断を

下さざるを得なかったことは

さぞかし不本意だったことでしょう。

 

 

 

私の率直な感想としては

この一言に尽きるのですが

 

 

羽生結弦さんの離婚の件、気の毒としか言いようがない。

バウンダリーのことについて、ちゃんと早期から教育すべき。

人権侵害も甚だしい。

— 向裕加 | カウンセリングオフィスプログレス (@CounselingSPK) November 18, 2023

 

 

また、外野が

わちゃわちゃ言い出して

本当に呆れるばかりです。

 

 

 

例えば、この方とか…。

 

 

 

離婚しなければならない程に誹謗中傷があった事に驚き…。訴える又は海外移住の選択肢になかったのだろうか。

別件とは言えふと感じたのは小室圭さんのメンタル力は鋼。あれだけ批判に晒されながらも愛を貫き通し、尋常じゃないプレッシャーの中で見事に弁護士資格を取得。

— 野口健 (@kennoguchi0821) November 18, 2023

 

 

 

そもそも人を

単純に比較するだなんて

到底できません‼️

 

 

 

 

 

羽生選手にも小室さんにも

お会いしたことがないのに

 

 

憶測だけでこんなことを言うことは

非常におこがましいというのは

重々承知で言わせてもらいますが

 

 

羽生選手は

アスリートでありながらも

アーティスト‼️

 

 

 

高い身体能力もさながら

高い感受性があった

 

 

つまり

人一倍、繊細で、かつ、

感情にも敏感だったからこそ

 

 

氷上であれだけの表現力を

発揮することができて

大成することができたんだと

思うんですよね。

 

 

 

 

 

その一方で小室さんは弁護士。

 

 

 

小室さんの専門は

 

アメリカが定める国際規定に抵触しないよう、
企業に対しアドバイスやコンサルティングを
するのが主な業務

 

だとのこと。

 

 

 

 

 

弁護士にも

いろんな方がおられるとは思いますが

弁護士の友人、知人が非常に多い…という

個人的な経験から言わせてもらえば

 

 

弁護士の方たちは

一般的には論理を優先して

物事を進めていかなければならないので

 

 

個人的な感情を切り離して

生きている人が多いです。

 

 

 

 

 

というのも

自身や相談者の個人的な感情に

繊細になってしまっては

 

 

業務が立ち行かなくなる弊害を

彼らはよく知っているから。

 

 

 

特に、小室さんのように

企業を相手にしてアドバイスをしたり

コンサルティングをしたりする人は

 

 

私的な感情が入り込むことが

クライエント（企業）の大きな損失

 

 

つまり、彼にとっての

大きな損失にもなりかねないことを

重々承知しているので

 

 

自分と感情を切り離して

生きることが当たり前

のようになってしまっているので

 

 

周りから見ると

鋼のメンタルの持ち主

に見えるのだと思います。

 

 

 

 

 

羽生さんの

繊細さや感受性の高さは

彼の生きる世界で成功するためには

必要不可欠な要素だったことに

間違いありませんし

 

 

誰に何と言われて叩かれようとも

ブレることのない小室さんの

鋼のメンタルも

 

 

彼が生きようとしてきた

そして、今、生きている世界で

成功するためには必要不可欠な要素

であったがゆえに身につけられたもの。

 

 

 

ですから

どちらが良くて、どちらがダメだ

という話でもなければ

 

 

男として

どっちが強くて

どっちが弱い

という話でもない。

 

 

 

そう思います。

 

 

 

愛の形だって千差万別。

 

 

 

羽生選手だって

好きで結婚したのですから

こういう結末を望んでいたワケじゃない

と思うんですよね。

 

 

 

羽生選手のエゴで

相手（女性側）に我慢を強いて

結婚生活を続けることは

 

 

従来の家父長制の社会では

可能だったことだと思いますが

 

 

それよりも

相手の「安全」を第一に考えて

夫婦で考えに考え抜いて出した苦汁の決断が

たまたま「離婚」という形だっただけで

 

 

ある意味で、それは、

相手の「安全」と「幸せ」を願う

「新しい愛の形」なのでは

ないでしょうか？

 

 

 

羽生選手にしても、小室さんにしても、

ひとりの大人として下した決断に

イチャモンをつけるのではなく

 

 

その決断を尊重して

温かく見守ってあげることって

大事なことだと思います。

 

 

 

羽生選手、

失礼ながらも現役時代に

とりわけファンだったワケでは

ありませんが

 

 

あなたの離婚という勇気ある決断に

敬意を表している人間が

北海道にいるということを

思い出してもらえたら嬉しいです。