自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

父と私が、受け継いできたもの

人間関係

LINEで送る
Pocket

【vol.2092】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

11月下旬に母が他界するまで

両親と同居していた妹夫婦が

 

 

久しぶりに

義弟(妹の夫)の実家がある

愛知に帰省していて

 

 

父がひとりで

お留守番をしていたので

 

 

今晩は父を誘って

パートナーと一緒に3人で

外食をしてきました。

 

 

 

密かに

このブログを読んでいる父(苦笑)。

 

 

 

父からすると

まあまあ厳しい批判が

書かれていると思うんですよね。

 

 

 

先日は

地元の新聞社の記事で

取り上げられたくらいですから…。

 

 

 

直接私に言うのは憚られたのか

トイレで席を外していたときに

パートナーに溢していたのですが

 

 

学業成績に関しては

父がどんなに努力をして

結果を出そうとも

 

 

祖父がOKを

出さなかったみたいなんですよね。

 

 

 

それが当たり前だった

父にとっては

 

 

私がどんなに努力をして

結果を出したとしても

充分には思えなかったのは

 

 

祖父が父に与えた影響が

大きかったからなんだろうなぁ

 

 

…と

今さらながらに思うのです。

 

 

 

やっぱり

心のどこかで

「それでも自分は認められたい」

という思いが

 

 

父の心の中にも

残っていたんでしょうね。

 

 

 

そう考えると

私がこれまで感じてきた

 

 

「どこまで頑張っても

 まだ足りない!」

 

 

という感覚も

 

 

もしかすると

知らず知らずのうちに

代々引き継いできた

 

 

世代間連鎖だったのかも…

と思ったりもしています。

 

 

 

「もっと頑張らなきゃ」

「まだ足りない」

 

 

…と自身を

自ら窮地に追い込むのではなく

 

 

今ここにある自分を

まず自分自身が

ちゃんと認めてあげたいものですよね?

 

 

 

父の背中から受けとったものを

違う形で次の若い世代たちに

つなげていきたいと思った次第です。l

 

 

 

完璧じゃなくたってイイ。

 

 

 

そんな風に自分にも

そして、他人にも

 

 

『少しずつ優しくなれたら

 それで充分!』

 

 

なんですよね。

 

 

 

というのも

 

 

そう思えることは

決して『甘え』ではなくて

 

 

ようやくたどり着いた

自分なりの折り合いのつけ方

なんだと思うから。

 

 

 

そんなふうに

自分を少し緩めながら過ごせたら

 

 

それだけでも

十分なのかも知れません。

 

 

 

50を目前として

そんなことに改めて気づかされた

春の1日でした。

 

LINEで送る
Pocket

お問い合わせ

住所 〒060-0042
札幌市中央区大通西1丁目14-2
桂和大通ビル50 9F
マップを見る
営業時間 【火~金】13:00~20:15
【土】10:00~17:00
定休日 日・祝日・月

           

女性公認心理師
臨床心理士

                               
名前向  裕加
住まい北海道