浅野忠信さんが教えてくれた「等身大」の自分で語ることに秘められた力

【vol.1999】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今月のはじめ

ブログでも紹介させてもらった

ピクサーのアニメーション映画

『インサイド・ヘッド2』を観るために

Disney +のサブスク契約をしました。

 

 

 

当初は

『インサイド・ヘッド2』を何度か観て

1ヶ月ほどで解約しようと思っていたんですが

 

 

ゴールデングローブで4つの賞を受賞した

ドラマ『SHOGUN 将軍』が

Disney +で配信されてると知って

数日前から観はじめたところです。

 

 

 

 

 

実は、昨年の夏、知人から

「面白いから、絶対観た方がイイよ！」

と勧められていたのですが

 

 

そのときは

それほど興味を惹かれることもなく（苦笑）

 

 

「NHKの大河ドラマの延長でしょ？」

くらいにしか思っていなかったのですが

 

 

実際、観はじめたら

知人が言っていた通りかなり面白くて

釘づけになっています。

 

 

 

興味がなかったという点では

俳優の浅野忠信さんにも

これまで興味がなかったのですが

 

 

ゴールデングローブの助演男優賞を

受賞したときのスピーチでの様子が

めちゃくちゃ素敵で

 

 

それを観て以来、

俄然、興味がわいてきました！

 

 

Big congratulations to Tadanobu Asano, #GoldenGlobes winner for Best Supporting Male Actor – Television! 🎉 pic.twitter.com/BsXgmldbWN

— Golden Globes (@goldenglobes) January 6, 2025

 

 

 

私が浅野さんに惹かれたのは

英語にしても、感情表現にしても

 

 

等身大の自分を

堂々と見せていたから。

 

 

 

日本人の多くは

ネイティブのように綺麗な発音で

（文法的にも）正しい英語を喋れないことに

ある種のコンプレックスを抱きがち。

 

 

 

ぶっちゃけ

私にもそういうところがあります。

 

 

 

海外のトレーニングに参加しているときは

少人数ならさほど緊張することはありませんが

 

 

大勢の人を前にして

話さなくちゃならないときは

 

 

ネイティブと同等のレベルで

話せないことに引け目を感じて

萎縮してしまって

途端に喋れなくなっちゃうことも…。

 

 

 

 

 

その背景には

ネイティブレベルで喋れない自分は

 

 

不十分/ダメだ

（not good enough）

 

 

と未だに

自己受容できてないところがあって

 

 

それがプレッシャーとなって

余計にうまく喋れない

 

 

…という負のスパイラルに

知らず知らずのうちの

陥ってしまうんですよね。

 

 

 

 

 

これは

私の憶測でしかありませんが

 

 

浅野さんは、恐らく、

色んな意味で「これが自分なんだ」という

自己受容ができている方なんだと思います。

 

 

 

私のように

英語がペラペラじゃないことに

変なコンプレックスを抱くのではなく

 

 

むしろ

「これが今の自分ができるベストなんだ」

ということをちゃんとわかっていて

 

 

その事実を

しっかりと受けとめることができる。

 

 

 

そして

できないことを隠そうと

アクセクするのではなく

 

 

ありのままの等身大の自分で

堂々といられるからこそ

 

 

感情表現も必然的に

率直で豊かなものになりますし

 

 

そういった自然体での

豊かな感情表現は言葉の壁を超えて

相手に伝わり、心を動かすものなのだ

 

 

…ということを

浅野さんが証明してくれたように

感じました。

 

 

 

そういった意味で

等身大の自分で語ることに

秘められた力は

 

 

私たちが思っている以上に

大きなものだったりするものです。

 

 

 

 

 

私自身も

まだまだ発展途上にありますが

 

 

等身大の自分で語るために必要な

自己受容のキャパを

私と一緒に広げていきませんか？