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【vol.1941】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

昨日のこのニュースには

さすがに呆れちゃいましたね〜。

 

 

 

 

 

親子で飛行機に乗っているときに

トラブルが発生して

酸素マスクが落ちてきたら

 

 

子どもに先につけるべきか?

それとも

自分(親)が先につけるべきか?

 

 

という問いに対する答え、

ご存知ですか?

 

 

 

 

 

「子どもの方が先!」

と答える人は少なくありませんが

正解は親が先なんですよね!

 

 

 

というのも

親が自身の安全をまず確保した上で

子どもを守るための行動を起こすことが

親も子どもも助かるために重要だから。

 

 

 

これは航空業界においては

世界的に共通するルールです。

 

 

 

石破さんが

首相指名選挙の最中に

寝てしまうほど疲れているのは

 

 

「国民のために

寝ずに仕事をしているからなんだ!」

 

 

と自己犠牲を美化するような声が

どこからともなく聞こえてくるような

気もしなくもありませんが

 

 

寝ずに仕事をして疲れ果てて

賢明な政治的判断ができずにいたら

 

 

国民共々

総倒れになってしまう危険性が

高くなると思うんですよね。

 

 

 

 

 

これでは全くもって本末転倒!

 

 

 

しっかりと必要な休息をとって

自身の心身の健康を万全に整えて

 

 

しっかりとした

政治的な判断をしてもらえた方が

よっぽどイイと思いますし

 

 

それが

彼の国民に対して果たすべき責任。

 

 

 

首相選出選挙という

緊張感あふれる場面で

 

 

居眠りをしてしまうほどの

緊張感のなさは

国民としては不安しかない!

 

 

 

このニュース(動画)を観たときは

そんな風に思いました。

 

 

 

これと同じような自己犠牲的な姿勢は

我が業界にもあると思います。

 

 

 

クライエントの役に立とうと

一生懸命になることは

もちろん素晴らしいことだと思いますが

 

 

それが多大なる

自己犠牲の上でしか成り立ちえない

 

 

つまり

セラピスト/カウンセラー自身の

心身の安全や健康が確保されていないとき

 

 

それがクライエントへ

マイナスの影響を及ぼしかねません。

 

 

 

そういった影響を認識していない

セラピスト/カウンセラーが

十分なケアを怠っていれば

 

 

クライエントは

その影響をダイレクトに受けるワケで…。

 

 

 

そういった意味で

セラピスト/カウンセラー自身も

 

 

必要に応じて

自身を整える必要はありますし

 

 

それがクライエントに対して

果たす責任のひとつだと思います。

 

 

 

セラピスト/カウンセラーが

自身の安全をまず確保した上で

クライエントをケア/支援することが

 

 

クライエントにとっても

セラピスト/カウンセラーにとっても

Win-Winでいられる必要条件かと。

 

 

 

そういう意味では

セラピスト/カウンセラーに限らず

対人援助職の方には

 

 

セラピー/カウンセリングを受けて

自身のこころを整えることを

是非ともオススメしたいと思っています。

 

 

 

 

 

本気で誰かの役に立ちたいと思うなら

まずは自分のケアからはじめてみませんか?

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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