村上春樹について語るときに私の語ること

【vol.1909】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

アジア人女性がはじめて

ノーベル文学賞を受賞しましたね〜！

 

 

 

 

 

アジア人、かつ女性という

世界の中ではマイノリティが

ノーベル賞を受賞したということもあって

 

 

自国の方ではないけれども

同じアジア人女性として

嬉しく思ったりしています。

 

 

 

お恥ずかしながら

私は韓国文学に疎いので

受賞者の韓江氏のことについては

全く知らなかったのですが

 

 

「歴史的なトラウマと対峙し、

　人間の命のもろさを示す、

　強烈な詩的散文」

 

 

というアカデミーの評価に惹かれて

早速Kindleで手に入れることができる

2作品をダウンロードしてみました。

 

 

 

秋の夜長のお供にしたいと思っています。

 

 

 

ノーベル文学賞と言えば

村上春樹氏が受賞するのでは？

と長いこと言われてきましたが

今年も受賞とはなりませんでしたね。

 

 

 

 

 

ハルキストと呼ばれる

熱狂的ファンがいる村上春樹氏ですが

 

 

私はどうも彼の世界観が理解できなくて

あまり好きではないんですよね。

 

 

 

『ノルウェイの森』が大ヒットして

高校時代の文学少女の友人が

「これ、イイよ」と貸してくれたのが

村上春樹氏との出会いだったのですが

 

 

彼女が、そして、世の中が

彼の作品を大絶賛しているのに

私には何がどうイイのかが

さっぱりわからずで

 

 

みんながイイと言ってるのに

その良さがわからないという

私の理解力に欠陥があるのでは？

 

 

…と真剣に思っていた時期がありました。

 

 

高校生のときに文学少女の友人から借りて読んだんだけど、その良さがサッパリわからず、私もそんな自分がダメみたいな気持ちになってたし、まあまあ、その気持ちを引きずってた。だから、こういう投稿を見かけてようやく今頃になって当時の自分をvalidateできている。 https://t.co/lJGRg8jLq6

— 向裕加 | カウンセリングオフィスプログレス (@CounselingSPK) October 11, 2024

 

 

 

大人になった今なら

みんながイイと言う村上春樹の世界観を

私も理解できるようになってるかも？

と思って

 

 

2013年にこの本が出版されたときに

再チャレンジしてみたのですが

 

 

 

 

やっぱり、私にはダメでした（苦笑）。

 

 

 

そんな自分に

ちょっぴり負い目みたいなものを

感じていたんですよね、

「私には文学的なセンスはないんだ…」って。

 

 

 

ただ、今になって振り返ってみると

「好き」「嫌い」「面白い」「面白くない」

というものは

 

 

自分の感情にまつわるもので

感じ方は人それぞれ。

 

 

 

多くの人が

「好き」「面白い」と感じるから

それが正しい感じ方ということはない。

 

 

 

私がおかしなわけでも

私がダメなわけでもない。

 

 

 

感情に良し悪しがないように

彼の世界観が

私には合わなかっただけで

 

 

それ以上でもそれ以下でも

ないんですよね〜。

 

 

 

感じ方に

絶対的な正解はありません。

 

 

 

 

 

これは

 

 

AEDP™️やEFTといった

感情にフォーカスを当てた

セラピーを本格的に学んだり

マインドフルネスに触れてはじめて

 

 

心から理解できるようになった

感情のあり方や捉え方です。

 

 

 

いかなる感情もウェルカムして

イイ悪いなどとジャッジ（批判）せずに

受けとめることができるようになると

生きるのは、グッと楽になります。

 

 

 

感情についての学びや理解を深めて

感情を受けとめることができる

心の器（キャパシティ）を

私と一緒に大きくしていきませんか？