直感力を研ぎ澄まして手に入れたい自分だけのコンパス

【vol.1590】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日は仕事の前に

朝イチでルナの受診でした。

 

 

 

嫌がるルナを

無理矢理キャリーケースに入れたので

ルナはギャン泣き。

 

 

 

必要なこととは言え

嫌なことをさせるのは

本当に胸が痛みますね。

 

 

 

正直なところ

心が折れそうになりました。

 

 

 

血液検査をした結果

改善している数値はあるものの

期待していたほどではなく

若干の落胆と不安が…。

 

 

 

 

 

というのも

今度の日曜日に京都で

 

 

前から受講したいと思っていた

「フォーカシング」というアプローチの

大御所である池見陽先生の

ワークショップが開催されるので

 

 

土曜日から月曜日まで

京都に行く予定を立てていたんですよね。

 

 

（池見先生の詳細についてはコチラから）

 

 

 

パートナーには

「僕が面倒をみているから

　行ってきたらイイよ」

と言われていたので

そのつもりでいたのですが

 

 

昨日からのルナの様子を見ていると

なんとも言えない嫌な胸騒ぎがして

その感触が払拭できなかったんです。

 

 

 

 

 

胸のあたりがザワついて

呼吸も浅い。

 

 

 

心ここにあらずで

身体と心の一体感もなく

 

 

全く持って合理的な根拠は

ひとつもないのに

「京都に行ったら後悔しそう」

という感覚が拭えない。

 

 

 

 

ルナの受診が終わって

一旦帰宅して

オフィスに出掛ける準備をしながら

自分自身の心と身体に問いました。

 

 

 

「私は、一体、

　どうしたいのか？」…と。

 

 

 

飛行機もホテルも予約してある。

ワークショップの受講料も支払い済み。

 

 

 

京都では友人たちと

会食する約束もしているし

パートナーだって「行っておいで」と

言ってくれている。

 

 

 

お金を無駄にしたり

友人に迷惑をかけたりせず

 

 

パートナーの好意を

台無しにせずに済むことを

第一に考えると

 

 

「京都に行く」というのが

正しい選択肢なのでしょうが

 

 

それは自分以外のことに

軸足を置いて考えたときの

「正解」なんですよね。

 

 

 

 

 

それらを一旦脇において

自分自身の内側を見つめたとき

 

 

「池見先生のワークショップを

　受講できないのは残念だけど

　このタイミングで

　北海道を離れたら後悔しそう。
　今はルナのそばにいるのが

　正しい気がする」

 

 

という感覚が

自然とわきあがってきました。

 

 

 

こういう感覚を英語では

gut feelingと言います。

 

 

 

gutは「内臓」という意味で

gut feelingは直訳すると

「内臓で感じられる感覚」

となりますが

 

 

いうなれば「直感」こと。

 

 

 

 

 

論理的には説明はできないし

理屈もないんだけれども

 

 

何か体内から

本能的に感じられるものがあるのが

gut feelingなのですが

 

 

多くの人は

論理的に物事を考える思考が

感覚より優れていると考えがちで

感覚を過小評価する傾向にあるために

 

 

自身のgut feelingよりも

理屈や論理、思考を優先しがち。

 

 

 

でも

これは個人的な体験からも

言えることなのですが

 

 

そのときは

論理的だと思って下した判断が

そうでもなくて

 

 

「あのとき（自分の感覚を信じて）

　こうしてればよかったのに！」

 

 

と後になって悔やむことが

結構あったりするものですし

 

 

逆に、大した理屈はなくとも、

自分の直感に従って行動したことって

 

 

「あぁ、やっぱり
　自分の感覚を信じてよかった！」

 

 

と満足度が高かったりするものです。

 

 

 

そういう意味で

「直感」（gut feeling）のパワーを

決して侮ってはならないですし

 

 

この感覚をしっかりと磨いていけば

自分が歩むべき方向性を示してくれる

最強のコンパスを手にすることが

できるでしょう。

 

 

 

 

 

直感を含めた

身体感覚や感情を研ぎ澄ましていくことで

唯一無二の自分だけのコンパスを手に入れて

自分らしい人生を歩んでいきませんか？