【vol.1578】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
数日前から
インターネット上で炎上🔥している
糸引きマフィンの一件については
皆さん、ご存知でしょうか?
その詳細については
コチラの記事⬇︎を
ご参照いただきたいのですが
簡単にまとめると
あるイベントに出展したお店が
腐った状態でマフィンを販売
したことが問題となっています。
お店側は
防腐剤や添加物を使うことなく
市販のお菓子よりも
半分以下の砂糖の量で作っている
ということを売りにしていたようですが
食品を腐りにくくする効果がある
砂糖を半分以下に
抑えられているにもかかわらず
5日前から大量につくって
冷蔵庫で保存することなく
食中毒の危険性がある温度の室内で
保管されていたらしい…。
店主曰く
とのことですが
消費者の安全よりも自分の都合
しか考えていないずさんな対応
としか感じられませんでした。
この件について
X(旧Twitter)で
こんな発言をしていた方が
いらっしゃいましたが
⬇︎⬇︎⬇︎
例のマフィンは「食品だから素人にもわかりやすく露骨に発覚した」のだけれど、知識や技術がまったくともなわない人がものを売っちゃうのは何も食品ばかりではなく、リフォーム業とかバイク修理などにもこの類の人がいるのじゃないか?
— 桂木裕 (@mayakima) November 16, 2023
なにも、これって食品業界や
リフォーム業、バイク修理の業界の人に
限られることなく
先日のブログでもとりあげた
とんでもカウンセラーのように
残念ながら
我々の心理業界
(セラピー/カウンセリング)にも
同じことが言える話だと思っています。
マフィンは「目にみえるもの」なので
「素人にもわかりやすく露骨に発覚」
したんでしょうけれども
セラピー/カウンセリングは
知識や技術が
まったくともなわない人が
もの(サービス)を売っちゃっても
目にみえるものではないので
よくわからない
ということが
セラピー/カウンセリングを
受ける上での
一種のリスクになり得ます。
クライエントの安全を第一に考えたら
適当な教育やトレーニングで
セラピスト/カウンセラーとして
活動できる
…だなんて到底思えません。
なぜならば
セラピー/カウンセリングは
一歩(たった一歩でも)間違えれば
クライエントを傷つけてしまう
(場合によっては死に追い詰めてしまう)
諸刃の剣となりかねない
…ということを
ちゃんとした
セラピスト/カウンセラーは
知っているから。
だからこそ
クライエントの「安全」
を担保するために
知識や技術をアップデートする
生涯にわたる自己研鑽は
必要不可欠なんですよね‼️
臨床歴が20年以上にもなると
周囲からはベテランと見られますが
そんな私が
未だに研修やトレーニングを
受け続けているのは
そういう理由なんです。
このマフィンを売っていた
お店の方にも
それなりの「想い」や「理念」があって
ビジネスをしていたと思いますが
お客さんの
「安全」や「安心」を失くしては
その「想い」や「理念」は
独り善がりにしかなり得ません。
そのセラピスト/カウンセラーは
あなたの「安全」や「安心感」を
何よりも大事にしていますか?
セラピスト/カウンセラー選びの際に
チェックしたいポイントのひとつです。
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