セラピー／カウンセリングは、毎日受ければイイってもんじゃありません‼️

【vol.1547】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

ある意味では

喜ばしいことだと思いますが

 

 

時々、こういうお問合せや

リクエストを受けて

困ることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分自身をよくしたい！」

…というモチベーションは大事ですし

 

 

そのモチベーションに対して

コミットしようとする熱意と情熱には

頭が下がる思いでいっぱいですが

 

 

残念ながら

私の答えはNOです。

 

 

 

 

 

セラピー／カウンセリングの

流派や学派によって

セッションの回数の是非は

異なっているんですよね。

 

 

 

ですから

これが正しい‼️という

絶対的な答えはないのですが

 

 

私個人としては

週1回がMAX

だと思っているので

 

 

自分のクライエントには

それとその理由について

正直に伝えています。

 

 

 

誰しもが辛さや苦しみから

一分一秒でも早く解放されることを

願っているのは重々承知していますが

 

 

だからといって

セラピー／カウンセリングの

セッションを

 

 

毎日すれば

イイってもんでもない

んですよね。

 

 

 

特に、私のセッションでは

感情にフォーカスを当てていくので

 

 

今まで辛すぎがために

目を背けてきた感情に

目を向けていくこともあるんですよね。

 

 

 

 

 

これまで避けてきたことに

真正面から向き合うことって

めちゃくちゃ大変な作業‼️

 

 

 

そのプロセスは

目にこそ見えませんが

多大なエネルギーが消耗

されます。

 

 

 

その消耗された分のエネルギーが

充足される十分な時間がないまま

新たなセッションをすると

 

 

そこから、さらに、

エネルギーが消耗されて

いくんですよね。

 

 

 

それが度重なると

どうなるかは

予想がつきますよね？

電池切れになってしまいます。

 

 

 

そうなってしまっては

本末転倒なのです。

 

 

 

セラピー／カウンセリングの

セッションを受けていると

良くも悪くも、多かれ少なかれ、

新しい気づきがもたらされます。

 

 

 

どれだけ栄養価が高い食物でも

それが消化できる十分な時間を

与えないうちに

 

 

「栄養価の高いイイものだから‼️」

 

 

…という理由だけで

詰め込んでいったら

 

 

身体にイイどころか

消化不良を起こしてしまって

悪影響を与えかねません。

 

 

 

 

 

セラピー／カウンセリングの

セッションも

実は同じなんですよね‼️

 

 

 

どんなに良いことであったとしても

何かを取り入れていくには

消化のために

それなりの時間を要するもの。

 

 

 

それを無視して

無理矢理詰め込んでいっても

消化不良を起こしてしまうだけで

本末転倒になりかねません。

 

 

 

ですから

セッションとセッションの間に

適切な時間を設けるのは

 

 

セラピー／カウンセリングの

効果を上げるためにも重要

なんです‼️

 

 

 

「早くよくなりたいから
　毎日でもセッションを
　受けたいんです‼️」

 

 

…という

モチベーションの高い

クライエントからの要望を

素直に受け入れる

セラピストやカウンセラーは

 

 

一見すると

良いセラピスト／カウンセラー

と思われがちですが

 

 

それは全くその逆で

上述したようなリスクを

ちゃんとマネジメントできない

セラピスト／カウンセラーである

可能性大です‼️

 

 

 

むしろ

クライエントの期待に

応えることができなかったり

自分のメリットに

ならなかったりしても

 

 

クライエントの利益を

最大限に優先して

 

 

プロフェッショナルとして

クライエントに率直な意見を

ぶつけることができる

 

 

セラピスト／

カウンセラーの方が

信頼に足るというもの。

 

 

 

みなさんには

そういうセラピスト／

カウンセラーを選んで

いただきたいです。

 

 

 

もし、ご自身の

セラピスト／カウンセラーに

疑問を抱くことがあるようでしたら

 

 

セカンドオピニオンとして

別なセラピスト／カウンセラーの

セッションを受けてみるのも

ひとつの手かと思います。

 

 

 

そういったご相談にも

もちろん応じておりますので、

お気軽にご相談ください‼️