【vol.1439】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
「感情に触れても、案外、
爆発💥しないものなんですね〜」
自分自身の感情に触れることに対して
恐怖感を抱いていたクライエントが
セッションの中で自身の感情に触れて
その感情を感じきることができたとき
そういった感想を溢すことがあります。
感情が爆発してしまうと
自分を見失ってしまうことを憂慮して
感情を感じきることを
必死で封印してきた人は多いです。
でも、セッションの中で
私のサポートを得ながら感情に触れて
しっかりと感情を感じきることができると
「身体全体が軽くなりました」
「不思議と落ち着いています」
…といったポジティブな体験に
つながっていくことを経験して
冒頭のセリフを発するんですね。
多くの人にとっては
自身の感情に触れる=
寝た子を起こす
と同義であり
そこには危険⚠️が伴うと
インプットされてしまってます。
ですから
面倒な問題を
掘り起こしてしまいかねない…
という不安から逃れるためにも
自分自身の感情に触れないのが
一番賢明だと判断してしまうのは
無理もない話なのですが
そうやって自身の感情を放置したり、
無視したり、ないもの扱いしたりすることは
単なる「一時凌ぎや問題の先送り」
にしかすぎないので
問題や悩みは形を変えて再燃し
私たちの人生に入り込んできます。
苦悩から解放されることがないのは
心の奥底に封印されて燻り続けている
プロセスし(感じ)きれていない
感情があるからこそであり
本質的な改善を期待するのであれば
感情に触れるということは
避けて通れない通過点なのです。
ただし、多くの人は
自分の感情をどう調節するのか?
ということを教えられた経験に乏しいため
感情に触れるということは
どういうことなのか?
また、感情を感じきるとは
どういうことなのか?
…ということがわからずに
右往左往してしまっています。
加えて、安心して自分自身の感情に
触れた経験がないがために
ちょっとでも、傷つくやすく繊細な
感情に触れてしまうと爆発してしまって
自分を見失ってしまうのでは?
…という恐怖感を
抱いている人も少なくありません。
こんなにも多くの人が
感情に対して恐怖感を抱いているのは
感情とは何か?
どういった感情があるのか?
感情の役割とは何か?
…ということがわからないから。
そして
それだけではなく
感情をどんな風に表現して
どんな風に扱い、
どんな風に感じきるのか?
…という体験そのものが
少なかったから。
誰かに見守られて
安心感を感じながら
自分自身の感情に触れると
感情は爆発することもなければ
自分を見失うこともありません。
むしろ
新たな体験が視野を広げて
先入観を取っ払い
世界観も自然に広がっていくものです。
それを可能にするために
クライエントをサポートをしていくのが
セラピスト/カウンセラーの役目。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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