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泣いてもいいんだよ

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【vol.1427】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

セッションをしていると

クライエントが涙を流す場面に

出くわすことがよくあります。

 

 

 

 

 

涙を流す状況は

そのクライエントによって

全く異なっているのですが

 

 

ほとんどのクライエントに

共通しているのは

 

 

・必死に涙を止めようと試みる

・「すみません!」と私に謝る

 

 

…という2点。

 

 

 

そんなクライエントたちを見るたびに

どれだけ私たちは小さい頃から

周囲の人たちに

 

 

「泣くんじゃない!」

「泣くことは恥ずかしいことだ」

「泣くのは弱いからだ」
「泣くのは悪い/ダメなこと」

 

 

などといった

言語的&非言語的メッセージを

送られてきたのだろう?

…と思ってしまいます。

 

 

 

涙が出る…というのは

悲しみ、悔しさ、怒り、

嬉しさ(喜び)、感動といった感情に

深いレベルで触れたときに生じる

一種の生理的な反応ですから

 

 

涙を止めようとすることは

感情を感じきるというプロセスを

中断させようとする試みでもあり

 

 

感情を我慢する、つまり、

抑え込もうとする行為でもあります。

 

 

 

抑え込まれた感情は行き場を失って

そのエネルギーは

身体の奥底に溜め込まれますが

そこから出るすべがないので

そこに停滞し続けます。

 

 

 

なんだかモヤモヤする。

 

 

 

その正体は

身体の奥底に抑え込まれている

プロセスしきれていない感情が

 

 

「気づいて〜!」

「ここから出して〜!」

と叫んでいる証拠なんですよね。

 

 

 

 

 

ですから

セッション中に涙が出てきたのに

止めようとするクライエントには

 

 

「その涙は

 ずっと出てきたがっていたと思うので

 少し時間をとって

 しっかりと出させてあげませんか?」

 

 

と言って涙を流すことを

ウェルカムしますし

 

 

泣いていることを謝る

クライエントに対しては

 

 

「謝る必要は一切ありませんよ。

 大事な涙なのですから」

 

 

と言って

泣くことは、決して、

ダメなことでも悪いことでも

恥ずかしいことでもないことを伝えて

 

 

泣くというプロセスが

しっかり完了できるように

促していきます。

 

 

 

そんな風に時間をとって

しっかりと涙を流すことができると

そのベースにある感情も

同時にプロセスされるので

 

 

スッキリした感覚や解放感、

安堵感などのポジティブな感覚や感情が

自然と出てくるんですよね〜。

 

 

 

 

 

涙を流すことは

悪いことではありません。

 

 

 

むしろ

感情をプロセスして

良い方向へと導いてくれる

大事な役割が涙にはありますが

 

 

私たちが生きている社会では

未だに上述したような

泣くことに対する

ネガティブなイメージが

根強く残っているので

 

 

なかなか

涙を流すことができずに

モヤモヤを抱え続けている人は

少なくありません。

 

 

 

心の奥深いレベルにある感情に触れて

安心して涙を流して

停滞しているモヤモヤ感を

私と一緒に緩和させていきませんか?

 

 

 

泣いてもいいんだよ。

 

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

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