自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

生きづらさの背景にある小さいながらも繰り返されてきた心の痛み

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【vol.1386】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

この3年間はずーっと

ゴールデンウィーク中に

Somatic Experiencing®︎(SE™️)の

トレーニングがあったので

 

 

ゴールデンウィークがお休みの

パートナーとはすれ違いでしたが

せめて一緒に外で食事くらいでも

…と思い

 

 

昨日の夜は大好きな馴染みの

イタリアンレストランで

外食を楽しみました。

 

 

 

SE™️も含めて

「トラウマ」についての

話をしていたのですが

 

 

「誰にしも

 大なり小なりトラウマとなり得る

 可能性がある体験はあるものだ」

 

 

と言う私に対して

 

 

(こちらのブログ⬆︎をご参照ください)

 

 

「僕はトラウマ的な体験とは無関係。

 親との関係も良かったから

 そんなことはないはず。

 誰にしもトラウマとなり得る可能性がある

 と言うのはあなたの決めつけでしかない!」

 

 

…とパートナーはやや強い口調で言って

不快感を露わにしたのですが

 

 

しばらくして

こんなことを話しはじめました。

 

 

 

 

話しながら…

親父が同じ学校の先生だったから

子どもながらに見えないプレッシャーを

感じていたことを思い出したよ。

自分の振る舞いや成績が良くないと

親父に恥をかかせてしまうからね。
子どもながらに気を遣っていたかも。

 

 

 

パートナーのお父さんは学校の先生で

北海道の地方の小さな町で

先生をしていました。

 

 

 

 

 

北海道の小さな町だと

地域には学校がひとつしかないので

親が勤める学校に

子どもが生徒として在籍している

…ということはよくある話。

 

 

 

しかも

先生という世間一般的には

一目置かれている職業に就いている人の

子どもであるとなると

 

 

周囲からは

「◯◯先生の子ども」という

目線を向けられるわけで

 

 

子どもとしては

他の子どもたちと同じように

自由にノビノビと

振る舞えなくなってしまう

 

 

…というのも

想像に難くありません。

 

 

 

それは

親の体面を保つために

本来あるべき姿の自分でいることに

制約が加えられていた状況であり

 

 

それはそれで

トラウマになり得る可能性を

はらんでいたんですよね。

 

 

 

 

 

そんな話をしたら

パートナーは「そういうことか!」

と妙に納得していました。

 

 

 

お父さんは非常に厳しく

感情を抑圧するような方だった一方で

 

 

お母さんは

彼のあるがままを受けいれて

感情的なサポートを提供できる

受容的な方だったから

 

 

こういった体験が

パートナーにとっては

トラウマにはなりませんでしたが

 

 

受容的なお母さんじゃなかったら

対人関係での生きづらさや難しさを

もっと感じていたのかもしれない

 

 

…と思います。

 

 

 

命を脅かされるような

大きな事件や事故に巻き込まれる

というようなことだけでなく

 

 

こういった

日常の些細なことながらも

繰り返される出来事が

ちゃんとケアされていないと

 

 

トラウマになり得る可能性は

十分あります。

 

 

 

「世の中、こういうもの」

 

「苦労している人は

 もっといるんだから

 そのくらいのことで
 文句を言ってはならない」

 

 

…などと

低く見積もられがちなので

見過ごされてしまうことが

本当に多いのですが

 

 

たとえ小さな痛みでも

そのケアを怠ってれば

それは知らないうちに徐々に拡がって

大きな痛みへとなりかねません。

 

 

 

周りがどう評価すれ

痛みがあれば

それはしっかりと痛みとして認識し

適切なケアが必要なのです。

 

 

 

 

 

セラピー/カウンセリングの

セッションでは

 

 

見過ごされてきた

トラウマ体験を見極めていき

生きづらさの背後にある

心の痛みをしっかりとケアして

 

 

その心の痛みから解放されることで

自分自身のポテンシャルを

充分に発揮できる状態を

一緒に創りあげていきます。

 

 

 

生きづらさの背景にある

小さいかもしれないけれども

繰り返されてきた

心の痛みの存在にも

ちゃんと目を向けてみませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

 

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