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お化け屋敷も心の中も、最初はひとりで潜入するべからず

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【vol.1387】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

先週、ずっと受けていた

Somatic Experiencing®︎のトレーニングで

演習のアシスタントに入ってくれていた方が

こんなことをおっしゃっていました。

 

 

 

「自身のトラウマ(心の傷)に

 向き合うということは

 お化け屋敷に行くようなもの」

 

 

 

 

 

 

なるほど🧐…と思いました。

 

 

 

トラウマ(心の傷)をケアするためには

それをしっかり見て

ケアのためには何が必要なのか?

を見極めることが必要ですが

 

 

トラウマ(心の傷)になる過程で

そこには多大な恐怖感が伴っているので

 

 

それをあえて見に行く

…という行為そのものに

更なる恐怖感が伴ってきます。

 

 

 

しかも

お化け屋敷の中で

どんなお化けがどんなタイミングで

どんな形で出てくるのか?

ということが予測不能なように

 

 

その恐怖感というものが

どんなタイミングで

どんな形をして現れてくるのか?

ということも予測不能なので

恐怖感は増幅する一方。

 

 

 

 

 

自分自身のトラウマ(心の傷)を

ケアするときに

ひとりではなかなか向き合えないのは

こんなことが心の中で起きているんだ

 

 

…とイメージしてもらえると

わかりやすいかも知れません。

 

 

 

私はこう見えても小心者の

かなりのビビり屋なので(苦笑)

 

 

お化け屋敷で出てくるお化けが

たとえ偽者だとわかっていても怖すぎて

ひとりでは絶対に入れません

 

 

誰かが私のサポート役として

一緒にいてくれるのであれば

怖いとは思うけれども

 

 

「ちょっと入ってみようかなぁ?」

とチャレンジする気持ちにはなる

とは思います。

 

 

 

若かりし頃に

友だちと一緒だったなら

お化け屋敷に入ったことも

実際にありますしね!

 

 

 

もし

一緒にいてくれる人が

お化け屋敷の地図を持っていて

どこでどんなお化けが待ち伏せしてるか?

を把握していて

 

 

「もうちょっとしたら

一つ目目小僧が出てくるよ!」

などと

あらかじめアナウンスしてくれたら

 

 

 

 

心の準備もできて

いくばくか恐怖感も和らぎますよね?

 

 

 

トラウマ(心の傷)にまつわる

圧倒される感情や痛みも

一緒に見守ってくれる人がいてくれて

 

 

その人がトラウマ(心の傷)の

プロセスに必要な方向性を示した

地図を持っていて

 

 

 

 

「次はこんなことが起きますよ」

と導いてくれたり

「私もいるから大丈夫ですよ」

と励ましてくれたりしたら

 

 

ひとりのときよりは

恐怖感や不安も減っていくもの。

 

 

 

そして

このプロセスを幾度となく繰り返したら

最初は一緒にいてくれる人がいても

怖かったお化け屋敷が

「ひとりでもヘッチャラ!」になるように

 

 

最初はひとりでは

決して見つめることができなかった

トラウマ(心の傷)にまつわる感情も

徐々にひとりで見つめることが

できるようになっていきます。

 

 

 

セラピスト/カウンセラーは

言うなればトラウマ(心の傷)と呼ばれる

心のお化け屋敷の道先案内人であり

 

 

トラウマ(心の傷)と

向き合えるようになるまでの

あなたの良きお伴です。

 

 

 

本物のお化け屋敷は

未だに苦手(苦笑)ですが

心の奥底へのお伴は任せてください。

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

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