セラピー／カウンセリングと巷の人生相談との違い

【vol.1325】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

この前の

日曜日にあった

 

 

筑波大学の

エクステンション

プログラム主催の

 

 

AEDP

（加速化体験力動療法）

の演習でのこと。

 

 

 

アシスタントを

担当していた

グループの

おひとりが

 

 

こんなことを

おっしゃいました。

 

 

 

「たくさんのことを
　見たり

　聞いたりして

　
　その上で

　同時並行で
　いろんなことを考えて

　対応しているんですね！」

 

 

 

 

 

セラピー／

カウンセリングって

 

 

ラジオや

ひと昔前の

この方の番組の

目玉コーナーだった

 

 

 

 

電話の

人生相談と

同じレベルで

捉えられているところが

あるせいか

 

 

「話を

　聴くことさえできれば

　誰にでもできる」

 

 

「話を

　聴いてもらう
　だけなのに

　

　どうして
　こんなにも
　高額なのか？」

 

 

…と思われて

しまうことは

往々にしてあります。

 

 

 

でも

実際のところは

 

 

クライエントの

話を聴きながら

 

 

話の内容を

把握している

だけではなく

 

 

表情や仕草

 

 

目線の方向や

ジェスチャー

 

 

声のトーンや抑揚

話すスピード…など

 

 

微細な観察を

しつつ

 

 

 

 

目の前の

クライエントの

心の中で

どんな動きがあるのか？

 

 

ということを

推測しながら

 

 

理論や

エビデンスに

基づいて

 

 

対応／問いかけを

調整していって

いるんですよね〜。

 

 

 

決して

某司会者のように

 

 

「あなたにも

責任があると思うよ」

 

 

…などと

ドラマチックなことを

言って

 

 

相手を

崖っぷちに

追い詰めるのではなく

 

 

「なぜ

　そうせざるを
　得なかったのか？」

 

 

を一緒に

探ることで

 

 

問題解決への

糸口を

少しずつ

掴んでいくのが

 

 

セラピー／

カウンセリングの

本質です。

 

 

 

話を聴く

…という

誰にでも

できそうなことを

しながら

 

 

その背後で

いろんなことを

マルチタスクで

こなしていくことで

 

 

クライエントの

変容や成長を

促していく

…ということは

 

 

到底

最初からできる

ワケもなく

 

 

高い専門性のある

知識と技術を

身につける

トレーニングを

 

 

長年にわたる

コツコツと

トレーニングを

積み重ねてきた

 

 

20年という

年月の賜物

でもあります。

 

 

 

決して

楽をして稼ごうと

しているのでは

ないことを

 

 

ご理解

いただけたら

幸いです。

 

 

 

明日も

早朝から

 

 

NY🗽と日本を

オンラインで繋いでの

ウェビナー。

 

 

 

そして

この週末には

北米では

高い評価を

受けている

 

 

Emotionally Focused Therapy

（EFT）と呼ばれる

 

 

カップルセラピー／

カウンセリングの

専門トレーニングを

控えています。

 

 

 

セッションが

今まで以上に

 

 

クライエントの

みなさんにとって

実りあるものと

なるよう

 

 

学びを

しっかりと

深めていきます！