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「女の敵は女」という対立構造を生む「女王蜂症候群」ってご存知ですか?

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【vol.1315】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

みなさんは

 

 

「女王蜂症候群」

 

 

という言葉を

ご存知ですか?

 

 

 

先日

ある本を

読んでいたときに

 

 

私ははじめて

この言葉に

遭遇しました。

 

 

 

「女王蜂症候群って

 なんのこと?」

 

 

…と

首を傾げている方も

いらっしゃるかと

思いますが

 

 

女王蜂症候群

(Queen Bee Syndrome)

とは

 

 

1970年代に

アメリカの

ミシガン大学の

3人の心理学者によって

 

 

はじめて

提唱された

概念で

 

 

男性社会で

高いポジションを

手に入れてきた女性が

 

 

他の女性たちに

手厳しくあたること

 

 

をいうそうです。

 

 

 

 

 

なるほど!

 

 

 

みなさんの

近くにも

 

 

そんな

女王蜂的な

女性は

 

 

いるんじゃ

ないでしょうか?

 

 

 

こういった

女性たちは

 

 

男性社会の中で

生き抜き

 

 

今の

ポジションを

手に入れるために

 

 

多くのものを

手放したり

 

 

自己犠牲を

払ってきたりした人が

ほとんど。

 

 

 

じっと

耐え忍んで

頑張ってきたからこそ

自分の今がある

 

 

 

 

…ということを

 

 

頑なに信じて

疑いもしないので

 

 

成功には

忍耐と

自己犠牲は

つきものだ

 

 

…という

思考パターンに

無意識のうちに

陥りがちです。

 

 

 

また

そうじゃない人を

認めてしまえば

 

 

男性社会のルールに

従って

 

 

今まで

歩んできた道や

生き方そのものを

否定することにも

なりかねないので

 

 

手厳しい言動を

繰り返すことで

 

 

自分の正当性を

主張している

わけなんですよね。

 

 

 

これって

社会でみられる

よくあるパターンで

 

 

職場の

パワハラとか

 

 

部活の

先輩後輩/

コーチと選手の

ハラスメントなどの

背景にみられる

 

 

心理的な

メカニズムと

ほぼ同じです。

 

 

 

もちろん

 

 

女王蜂化した

女性の言動は

受け入れがたいものが

ありますが

 

 

その女性たちも

 

 

耐え忍んだり

自己犠牲を

払ったりする

過程の中で生じた

 

 

癒されていない

無数の心の傷を

未だに抱えている

 

 

男性優位な

社会における

犠牲者でも

あるんです。

 

 

 

 

 

彼女たちの

心の中には

 

 

怒りや悲しみ、

恥といった

感情が

 

 

未消化なまま

エネルギーとして

残っていて

 

 

それが

何かの拍子に

刺激されると

 

 

他者に対して

不適切な

攻撃性として

表出される。

 

 

 

そういったことが

無意識のうちに

繰り返される

ことによって

 

 

女の敵は女

 

 

という対立構造が

でき上がります。

 

 

 

 

 

こういった状況を

改善していくためには

 

 

現存する

男性優位な

社会のあり方を

 

 

根本から

変えていく必要性が

あるので

 

 

一筋縄で

いかないところは

ありますが

 

 

もし

あなた自身に

ちょっとでも

 

 

「私にも
 もしかすると

 女王蜂的な気質が

 あるかも…」

 

 

と感じているなら

 

 

心の中に

癒されていない傷が

存在している証拠

でもあるので

 

 

まずは

そのケアを

していくことを

オススメします。

 

 

 

 

 

自分自身が

女王蜂であること

 

 

そして

心の中に

未だ癒されていない

傷があることを

認めることは

 

 

決して

容易なことでは

ありませんし

 

 

それには

痛みも

伴いますが

 

 

自分が

今より楽に

生きることが

できるようになる

だけでなく

 

 

この国に生きる

全ての女性たちの

ウェルビーイングの

ためにも

 

 

今一度

自分自身の心の内を

見つめ直していくことは

 

 

とても

大事なこと。

 

 

 

若かりし頃は

女王蜂気質だった

私も

 

 

自分自身の

傷ついた心と

向き合い

 

 

そして

その傷を

ケアしたことで

 

 

自分にも

他の女性にも

優しくなれることが

できました。

 

 

 

「女の敵は女」

からの脱却によって

生まれる

女同士の連帯は

 

 

生きやすい

社会をつくる

根幹となるでしょう。

 

 

 

 

 

あなたが

踏み出す

その一歩が

 

 

大きな連帯へと

つながるはず。

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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