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こどもに日に考える「発達性トラウマ」と生きづらさ

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【vol.1019】

 

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日5月5日は

「こどもの日」。

 

 

 

 

 

昨日

丸1日お休みだった

Somatic Experiencing®︎

(SE™️)の

トレーニングも

 

 

今日から

再開されました。

 

 

 

 

こどもの日の

今日のテーマは

奇しくも

発達性トラウマ

でした。

 

 

 

 

 

従来

トラウマとは

 

 

戦争や事故、

性的虐待…など

 

 

生命の危険に

関わるような

出来事によって

引き起こされた

 

 

心にできた深い傷

を意味していましたが、

 

 

 

 

近年の目覚ましい

トラウマ研究の

発展によって

 

 

戦争や事故、

性的虐待…のような

ショッキングな出来事を

経験せずとも

 

 

心に深い傷を

負うことがある

 

 

ということが

わかってきました。

 

 

 

人間の脳が発達して

成熟するのは

25歳前後

と言われていて

 

 

生まれてから

それまでの間の

受けた刺激が

私たちの

脳へ及ぼす影響は

 

 

非常に大きい

と考えられています。

 

 

 

そんな

子どもの頃に

身近な養育者から

 

 

罵られたり

無視されたり

放置されたり

支配されたり

…などの

 

 

 

 

不当な扱いを

繰り返し受ける

 

 

それが

心の傷として

刻まれていきます。

 

 

 

子どもは

幼いがゆえに

 

 

こういった

不当な扱いを

どうすることも

できませんし

 

 

そこから

逃げることすら

できません。

 

 

 

そうやって

発達性トラウマが

生じるのです。

 

 

 

身体的な虐待や

性的な虐待が

トラウマとなり得る

というのは

わかりやすいですが

 

 

養育者の

子どもに対する

 

 

一貫性がなかったり

気持ちが不安定だったり

言動が予測できなかったり

 

 

…といった態度も

トラウマになり得ます。

 

 

 

心の傷は

こんな風に

 

 

日常生活の何気ない

目に見えないところで

静かに刻まれて

いくことも多く

 

 

それが

大人になって

 

 

自己肯定感の低さや

深刻な対人関係の問題

 

 

として現れる場合も

少なくありません。

 

 

 

 

 

発達性トラウマを

抱えている人には

以下のような

特徴があります。

 

 

 

強い恥の感情

 

 

否定されて

育ってきたので

「自分には欠陥がある」

といった感覚を

常に抱いて

 

 

「私はどうかしてる」

「私は何をやってもダメだ」

 

といったような言葉を

よく口にします。

 

 

 

 

過覚醒状態と
不可解な恐怖感

 

 

攻撃から

自分の身を守るために

常にアンテナを

張っていなけば

ならなかったので

 

 

神経は

常に興奮状態で

リラックス

できません。

 

 

眠ることが

できなかったり

ちょっとしたことで

ビックリしたり

 

 

イライラしたり

ビクビクしたり

しています。

 

 

 

 

 

感情調整が苦手

 

 

自分の感情の

コントロールができず

突然キレたり

 

 

感情の波に

呑み込まれて

しまうことが

多いです。

 

 

 

 

 

孤独感が強く
他者とつながりを
築くことができない

 

 

身近な養育者と

安心安全を感じられる

良好な関係性を

築くことがなかったので

 

 

誰かとだけでなく

自分自身とも

感情レベルで

つながることに

難しさを感じやすく

 

 

それが故に

孤独感や孤立感を

常に感じています。

 

 

 

誰かと

近しい関係性を築きたい

…と願う一方で

 

 

近くなると

養育者のように

傷つけられるかもしれない

…という恐怖心も強く

 

 

相反する気持ちの間で

揺れ動くことも多いです。

 

 

 

 

 

もし

自分自身に

これらのような特徴が

あるようでしたら

 

 

それは

発達性トラウマに

起因しているものかも

しれません。

 

 

 

誰しもが

大なり小なり

こういった

発達性トラウマの影響を

受けていますが

 

 

それは

潜在的なものであるが故に

見過ごされていることが

多いもの。

 

 

 

でも

日々の生活の中で

 

 

 

生きづらさ

自分らしさの欠如

 

 

 

なんかを

感じているようでしたら

 

 

一度

発達性トラウマ

という観点から

 

 

ご自身を

見つめ直してみるのも

イイかもしれません。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください

 

 

 

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