【vol.1316】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の午前中は
来週の
筑波大学
エクステンション
プログラムの
演習に向けて
AEDP
(加速化体験療法)の
アシスタントが
集まっての
ミーティングが
ありました。
(世界中からの参加なのでオンラインです!)
演習の
アシスタントを
するのは
はじめてのこと。
なので
「ワクワクする♪」
…という
楽しみな気持ちが
ある一方で
「大丈夫かな?」
…という
不安な気持ちも
あって
私の心の中には
相反する
感情が
同時に存在
しています。
昔の私は
感情を受け入れる
…ということに
あまり寛容では
なかったので
「楽しみにしているのに
不安だっていうのは
矛盾してない/
おかしくない?」
…と相反する感情を
同時に抱えることが
できずに
どちらかの感情を
追いやろうとしていた
(大抵はネガティブな方)
のですが
感情に
フォーカスを当てる
心理療法の
勉強と実践を
重ねる中で
相反する感情が
同時に存在する状態を
許容できる力が
ついてきたように
思います。
クライエントと
セッションを
していると
こういった
相反する感情が
同時に出てくると
「それは
ダメなこと!」
…と
反応してしまう人は
かなり多いです。
例えば…
なのですが
セラピストに
自分自身を
受け入れて
もらえたことで
「喜び」
「嬉しさ」
…といった
ポジティブな感情を
体験する一方で
「怖い」
…といった
ネガティブな感情を
体験する人は
少なくありません。
でも
よくよく話を
聴いていくと
「そうなるのも
無理はないよね」
…と
納得することばかり
なんですよね!
こういう反応を示す
クライエントの
ほとんどは
肉親にでさえ
自身の感情を
受け入れてもらえた
…という
実感に
乏しい人たちです。
自分自身を
受け入れてもらえる
…という体験を
したときに
「嬉しい」
という
ポジティブな
感情体験を
するのですが
その一方で
自分の肉親でさえ
受け入れてくれない
自身の感情を
赤の他人が
無条件に受け入れる
ワケはなく
安易に
喜んでしまっては
後々に
自分が傷つけられて
しまうことが
出てくるかも…
…と
思うのは
ある意味
当然のことで
恐怖心や不安が
無意識のうちに
惹起されるのは
無理もない話なんです。
そういう
防衛的な心理が
働くのは
決して
誰のせいでもなく
それなりの
然るべき
理由があり
誰にでも
起き得る
当たり前の
心理的な反応です。
ですから
相反する感情が
同時に
混在していても
それを
どちらかに
寄せていく必要は
全くありません‼️
必要なのは
相反する
感情があっても
その感情が
どこから
やってきているのか?
…を
シッカリと
理解して
それらの感情を
許容できる
心のキャパシティを
広げていくこと。
感情を
マインドフルに
受けとめる
キャパシティを
広げることを
通して
生きづらさを
緩和し
自分らしい
豊かな生き方を
手に入れて
みませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください‼️
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