【vol.1293】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
先月の末に
アメリカの有力紙
ワシントンポストに
こんな記事が
掲載されました。
記事の
タイトルを
直訳すると
『近藤麻理恵の生活は
散らかっているけれども
彼女はそれに納得してる』
という意味。
『こんまり』こと
近藤麻理恵氏
といえば…
『人生がときめく
片づけの魔法』
という
ベストセラーの本の
著者であり
(私も持ってました!)
Netflixの
本家本元の
アメリカでも
『Spark Joy with Marie Kondo』
という
自分の番組を
もっていた
世界的に有名な
片付けの女王!
そんな彼女が
ワシントンポストで
「片づけるのを
諦めた!」
と宣言して
良くも悪くも
アメリカのみならず
日本でも
話題になっています。
現在、
1歳、6歳、7歳の
3人のお子さんを
子育て中の
こんまりさん。
片づけを
諦めた理由を
こんな風に
おっしゃっています。
どうしても
ちょっとイライラしてしまいそうに
なるじゃないですか。ただ完璧に片付いているということ自体が
目的、大切なのではなくて、
家族と幸せに過ごすことが目的なので、
散らかってイライラするよりは、
ちょっと散らかっていても子どもたちと今、
一緒に楽しく遊んだりして過ごす時間が
今の自分にとっては大切なんだ
子どもは
親の思いどおりには
なりません。
ある意味
それは
子どもが
子どもらしく
いられている証拠
でもあります。
…となると
親が求める
『片づいた生活』
を送ろうとすることは
子どもに
無理強いを
させることであり
それによって
親が勝手に
イライラする
というのは
子どもに対して
フェアじゃない
ですよね?
また
ひとの
価値観や生き方
というものは
生きていれば
そのときどきの
必要に応じて
変化していくのは
当たり前のこと。
たとえ
それは
「専門家」
…と
言われる人たちでも
同じです。
というのも
「専門家」
である前に
「ひとりの人間」
である以上
常に
同じでは
いられませんし
完璧でも
いられない
ですからね!
そういった意味で
今回
こんまりさんが
このような形で
自分の
不完全さを
公に認めた
…ということは
非常に
人間らしい!
と思いましたし
多くの人に
「常に
パーフェクトである
必要はないよ」
というメッセージを
送ってくれているように
感じられて
勇気づけられました。
片づけの女王
にだって
片づけられない
ときがあって
決して
完璧ではない
のであれば
ズブの素人の
私たちが
片づけられない
ときがあっても
完璧じゃなくても
必要以上に
厳しくする必要は
決してない!
…ってこと。
それが
人間が
人間たる所以
ですしね!
そういった
自分の弱さも
さらけ出すことが
できる
こんまりさんこそ
真の専門家
だと思いました。
We are all
perfectly imperfect.
私たちは皆
パーフェクトな
人間ではない。
自身のことも
そんな風に
捉えることが
できると
生きるのが
グンと楽に
感じられることが
できるでしょう。
ただ
頭では
そうわかっていても
なかなか
そう実感できないよう
でしたら
セラピー/
カウンセリングを
とおして
自分を
変えてみることに
チャンレンジして
みませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
住所 | 〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9F マップを見る |
---|---|
営業時間 | 【火~金】13:00~20:15 【土】10:00~17:00 |
定休日 | 日・祝日・月 |