「真の自己」と出会うために、八方美人な自分をやめてみませんか？

【vol.1286】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

昨日のブログでは

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

生きづらさの

背景にあるかも

しれない

 

 

八方美人的な傾向

について

紹介させて

いただきました。

 

 

 

一般的には

八方美人は

“性格”で

 

 

 

 

 

変わらないものと

思われていますが

 

 

実は

性格というよりも

幼少期に獲得した

 

 

学習された

行動傾向

 

 

と捉える方が

的確です。

 

 

 

 

 

子ども頃に

 

 

相手

（大抵の場合は
　親／養育者）の

言うことを

きかなかったら

 

 

暴力を受けて

怖い目に遭ったり

 

 

暴言を吐かれて

恥をかかされる

 

 

…といったような

体験をすると

 

 

 

 

そういった

危険や脅威、

不快な感情を

回避するために

 

 

自分の気持ちは

とりあえず

後回しにして

 

 

相手の気持ちを

逆撫ないように

言うことは

ひたすら受け入れて

 

 

ときには

相手の気持ちを

上向きにするために

ご機嫌とりをして

 

 

自身の

心身の安全を

確保しようと

学習します。

 

 

（イメージ的には

　ドラえもんに出てくるスネ夫！）

 

 

 

それが

日常生活の中で

繰り返されることで

 

 

八方美人的な行動は

強化されて

 

 

無意識のうちに

自分のシステムの中に

組み込まれていき

 

 

自分の一部と

なってしまうのです。

 

 

 

八方美人的な行動は

 

 

もともとは

心身の安全を

確保するために

身につけた戦略

なので

 

 

これが

なくなってしまうと

自分の安全が

脅かされる！

 

 

…という怖れと

常に隣り合わせ。

 

 

 

やめたくても

やめれない

ジレンマは

 

 

こういうところから

やってきています。

 

 

 

 

 

でも

朗報は

 

 

学んで

身についた行動は

 

 

新たな

適応的な行動を

学び直すことで

変わる

 

 

…ということ。

 

 

 

これは

この八方美人的な

行動傾向についても

同じです。

 

 

 

では

実際には

どんなことを

学び直していけば

イイのでしょうか？

 

 

 

 

 

まずは

 

 

✔︎　境界線を

　　明確にしましょう！

 

 

これについては

下記の過去記事に

詳しく

書いてあるので

 

 

是非こちらを
ご参照ください。

⬇︎

 

 

 

 

 

そして

 

 

✔︎　人を
　　落胆（ガッカリ）
　　させることに
　　慣れていきましょう！

 

 

 

落胆することは

いうなれば

人生の一部

ですから

 

 

人を

ガッカリさせて

しまうことは

 

 

誰にしも

必ずあります。

 

 

 

それを

受けいれていく

ということ。

 

 

 

そのとき

 

 

人を

ガッカリさせて

しまった私

イコール

 

 

ダメな人間

悪い人間

ではない！

 

 

ということは

しっかりと

心に留めて

おきたいものです。

 

 

 

そして

特に

これは

私たち日本人

にとっては

 

 

大きな課題になる

と思いますが

 

 

✔︎　「自己犠牲は名誉」

　　と甘んじて

　　受けいれるのは

　　もうやめましょう！

 

 

 

特に

人と調和することが

美徳とされる

日本では

 

 

自分を

後回しにしてまでも

他人に尽くすことが

 

 

必要以上に

美化されがち

ですが

 

 

実際は

自分の

欲求やニーズが

満たされていない

状態では

 

 

真の意味で

他人に

尽くすことが

できないもの。

 

 

 

「自分はこんなに

　気を遣っている／

　譲歩しているのに！」

 

 

といった

腹立たしさや

苛立ちは

 

 

そういった

満たされていない

欲求やニーズがある

 

 

…という

証拠なので

 

 

まずは

自分のニーズを

満たしてあげましょう。

 

 

 

他人に

対応するのは

それからでも

遅くはありません。

 

 

 

そして

最後に…

 

 

✔︎　自分に
　　優しくしましょう！

 

 

 

八方美人的な

行動をとる人は

 

 

自分ことを

必要以上に厳しく

評価しがちです。

 

 

 

他人に

優しくするのと

同じように

 

 

自分自身に

優しくして

 

 

自分自身が

喜ぶようなことを

してあげたり

 

 

優しい言葉を

かけてあげたり

するよう

 

 

是非

心掛けて

みてください。

 

 

 

 

八方美人的な

態度や行動は

 

 

長い月日をかけて

学んできたことが

蓄積されたもので

あるように

 

 

新たな

適応的な行動を

学び直すのにも

 

 

それなりの

時間と労力が

必要となってきます。

 

 

 

すぐに

変化が現れない

…というのは

 

 

もどかしいかも

しれませんが

 

 

積み重ねは

大切です。

 

 

 

 

 

もし

ひとりですることが

難しそうでしたら

 

 

私と一緒に

頑張って

みませんか？

 

 

 

八方美人をやめた

あかつきには

 

 

自由で

ノビノビとした

真の自己

 

 

に出会えるはず。