「感情が抑えられない！」という情動調整不全

【vol.1178】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

セッションで

よく話題になることの

ひとつに

 

 

「感情を

　抑えられない」

 

 

…と

いうものが

あります。

 

 

 

数日前まで

ブログで

取り上げていた

 

 

私が

最近どハマりしてる

韓流ドラマ

 

 

『サイコだけど大丈夫』

の主人公のひとり

 

 

人気童話作家の

コ・ムニョンも

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

ちょっとしたことで

他者に過剰なまでもの

怒りをぶつけたり

するなど

 

 

感情を抑えることに

難しさを感じている

ひとりです。

 

 

 

悲しみや怒り、

恐怖…といった

感情を

 

 

適切に抑えて

調整する力が

身についていない

 

 

情動調整不全

 

 

と呼ばれる問題を

抱えている人は

 

 

 

 

うまく

コミュニケーションを

とりながら

 

 

自分の

欲求やニーズを

他者に伝えて

 

 

それらを

満たしていくことが

できないので

 

 

仕事に

集中できなかったり

 

 

子どもを

育てられなかったり

 

 

愛情のある

人間関係を

維持したりする力が

 

 

妨げられている

状態にあります。

 

 

 

 

 

子どもが

幼いときの

養育者の

大事な仕事は

 

 

子どもが

安心安全を

感じられる

環境の中で

 

 

不快な感情

（いわゆるネガティブな感情）

をも十分に

表せるように

サポートすること。

 

 

 

 

 

不快な感情を

感じている自分を

 

 

健康的で

気配りができる

養育者が

 

 

思いやりのある

接し方で

 

 

なだめてくれたり

落ち着かせて

くれたりする

体験を通して

 

 

子どもは

情動調整する方法を

学んでいきますが

 

 

そういった

サポートを

養育者から

得られなかった

子どもは

 

 

感情を

爆発させるか

 

 

または

切り離すか

 

 

場合によっては

 

 

自分の

ニーズではなく

 

 

逆に

養育者の

情緒的ニーズに

応じる

（合わせる）

 

 

といったような

情動不全パターンを

学習してしまいます。

 

 

 

こうやって

子ども時代に

学習された

情動調整不全の

パターンは

 

 

大人になっても

健在で

 

 

すぐに

泣きわめいたり

怒ったり

 

 

ちょっとしたことに

驚きやすくて

 

 

警戒心が

過剰だったり

 

 

すぐに

「頭の中が真っ白」

になりやすかったり

 

 

無気力で

ボーッとしたり

 

 

関係性の

維持のために

自身のニーズを犠牲

にしたりする

 

 

…というような

形となって現れて

 

 

日常生活の

様々な場面

 

 

特に

人間関係において

大きな影を落とす

要因となります。

 

 

 

 

 

こういった

情動調整不全を

改善することは

可能です！

 

 

 

ただし

それは

安心安全を

感じられる

環境の中で

 

 

感情に

圧倒されたり

麻痺させたり

 

 

自分や他人を

傷つけるような行動を

とったりしなくとも

 

 

不快な感情や

気持ちを

 

 

十分に

表現できるよう

サポートして

もらえる

 

 

…という

体験を

積み重ねていく

ことが不可欠です。

 

 

 

そうやって

脳の神経回路を

組み替えて

いくんですね！

 

 

 

地に足がついた

穏やかな感覚は

 

 

 

 

自分のニーズを

他者に伝え

 

 

他者と

うまく

コミュニケーション

をとり

 

 

主体的で

健康的な

決断や判断を

下していくことを

可能にする

 

 

情動調整が

できてはじめて

得られる感覚

です。

 

 

 

情動調整力を

回復させて

 

 

情緒的に

穏やかな日々を

取り戻しませんか？