あなたの大切な心、誰に預けたいですか？

【vol.998】

 

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

3日前に

ギックリ腰になって

 

 

 

 

 

 

翌日には

だいぶ回復してきて

いたのですが、

 

 

 

素人判断はせずに

ちゃんと専門家に

診てもらいたかったので

 

 

 

ブログ仲間でもあり

お世話になっている

小林大介先生の

こばやし治療院で

 

 

 

 

 

 

昨日、身体を

診てもらいました。

 

 

 

結論からすると

腸腰筋に

ちゃんとスイッチが

入っていなかった…

 

 

 

つまり

固くなったり

弱まったり

していたようで

 

 

 

股関節や骨盤の動きが

悪くなってしまって

 

 

 

その結果として

腰に過度な負担が

かかってしまった

ようです。

 

 

 

 

 

 

上半身を

支えるのに必要な

背筋と腹筋が

 

 

 

ランニングを

サボっていた

半年の間に

衰えてしまった

影響ではないか？

 

 

 

…と私なりに

考えていましたが、

 

 

 

腸腰筋だとは

想像もして

ませんでした。

 

 

 

 

結局のところ

素人判断は

 

 

 

所詮

素人判断でしか

なかった

ということ。

 

 

 

間違った素人判断で

症状を悪化させない

ためにも

 

 

 

早い段階で

プロの力を借りて

適切な処置を

してもらえたのは

 

 

 

正しい判断

だったと思います。

 

 

 

 

 

 

小林先生は

鍼灸師の有資格者で

（国家資格）

 

 

 

日本スポーツ協会公認の

アスレティックトレーナー。

 

 

 

鍼灸師になるためには

東洋医学だけでなく

 

 

 

「生物学」「解剖学」

「生理学」「病理学」

「臨床医学」「心理学」

「衛生学・公衆衛生学」

 

 

 

などといった

身体の基礎を

学ばなければ

なりませんし、

 

 

 

日本スポーツ協会公認の

アスレティックトレーナーの

資格を得るためには

 

 

 

専門分野の知識や

スキルだけではなく

医学的、科学的な知識を

身につけるために

 

 

 

750時間にもわたる

講習を受けないと

受験資格すら

得られないんですよね。

 

 

 

もちろん

両方の資格とも

試験に合格

しなければならないのは

言うまでもありません。

 

 

 

だからこそ

信頼して

自分の身体を

預けることが

できるんです‼️

 

 

 

身体の

基礎的なことも

よく知らずに

 

 

 

「私、

マッサージが

うまいって

評判なんだよね」

 

 

「私はこうやって

ぎっくり腰を治したから

私の言うとおりに

していたら治るよ！」

 

 

…と

我流を貫いてる人に

 

 

 

あなたは

自分の大事な身体を

任せることはできますか？

 

 

 

 

少なくとも

私個人の答えは

 

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

身体を扱う

専門家たちには

さまざまな

法的な制約が

課せられている一方で

 

 

 

心を扱う

“いわゆる”

専門家たちには

 

 

 

法的な制約は

一切

課せられていない

 

 

 

…というのが

残念ながら

日本の現状。

 

 

 

セラピーや

カウンセリングを

実施するための

資格を得るには

 

 

 

欧米諸国では

 

 

 

「生物学」「大脳生理学」

「精神病理学」「臨床精神医学」

「認知心理学」「感情心理学」

「教育心理学」「学習心理学」

「健康心理学」

「衛生学・公衆衛生学」…etc.

 

 

 

といった

心理学の基礎

となる科目を

 

 

 

学部や

大学院レベルで

習得しなければ

なりませんが、

 

 

 

日本で

「〜カウンセラー」

「〜メンタルセラピスト」

などと名乗るためには

 

 

 

こういった科目を

履修するのは

マストでは

ありません。

 

 

 

なので

基礎中の基礎である

知識やスキルがなくとも

 

 

 

自分自身のことを

心理カウンセラー

心の専門家

心理セラピスト…etc

と称して

 

 

 

利用者から

お金を取って

活動することは

可能なんです。

 

 

 

 

 

 

極端な話をすると

 

 

 

心や脳の

仕組みやあり方を

科学的、かつ、

アカデミックに

学ぶことなく

 

 

 

セラピーや

カウンセリングの

ベースとなる

基礎的な知識や理論を

学ぶことがないまま

 

 

 

「私、

他人の話を聴くのが

上手なのよね」

 

 

 

という理由だけで

セラピストや

カウンセラーとして

活動している人は

少なくない

…ということ。

 

 

 

鼻息を荒げて

「資格が全てじゃない！」

と反論される方がいるのは

重々承知しています。

 

 

 

でも

相談者（クライエント）

のことを一番に考えたら

 

 

 

時間やお金は

かかるかも

知れませんが

 

 

 

人の心について

一から学んで

 

 

 

まずは

シッカリとした

土台を築くことに

コミットするのは

 

 

 

そう難しいことでは

ないはずです。

 

 

 

むしろ

そこをすっ飛ばして

セッションを

提供している

セラピスト／

カウンセラーは

 

 

 

個人的には

 

 

 

非常に

自己完結的で

無責任だ

 

 

 

としか

言いようがありません。

 

 

 

法的規制がないために

心理カウンセラーや

心理セラピスト

メンタルトレーナー…etc.

といった

 

 

 

いわゆる

“心の専門家”が

玉石混交な

今の日本社会では

 

 

 

クライエント

（利用者）側が

適切なリテラシーを

持ち得ていないと

大きなリスクが伴います。

 

 

 

将来

クライエントになる

可能性がある人には

 

 

 

自分がセッションを

受けようと思っている

セラピストや

カウンセラーが

 

 

 

どのような

勉強をしてきて

どのような資格を有し、

 

 

 

どのような

トレーニング（研修）や

スーパーヴィジョン（指導）を

現在でも受けているか？

 

 

 

…を

是非とも

チェックして

もらいたいもの。

 

 

 

 

プロ（専門家）を

見極める力も

養っていきたいものです。