【vol.1157】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
あっという間に
9月も後半に突入!
おかげさまで
忙しい日々を
過ごさせて
もらっていますが
同時に
焦りも
感じています。
というのも
来月の中旬に
地元の職能団体が
主催する勉強会で
私が
発表することに
なっていて
その資料づくりを
しなければ
ならないのですが
全然進まない
のです‼️
しかも
私の発表について
同業の先輩が
指定討論者として
コメントを
してくれることに
なっているので
予め
資料をお渡しして
打ち合わせも
しなくちゃ
ならないんですよね〜。
さすがに
自分でも
「これじゃいかん!」
と思って
なぜ
資料づくりに
手がつかないのか?
ということについて
自分のこころの内側を
掘り下げていったところ
あるエピソードに
たどりつきました。
小学校1年生の
夏休みに入る前の
終業式で
全校生徒の前で
1学期の感想を
作文にして
発表することに
なりました。
…というのも
私は2学期からは
別の小学校に
転校することが
決まっていたので
当時の担任の先生が
気を利かせて
「最後にやってみない?」
と推薦してくれたんです。
ですが
それをクラスで
発表したときに
気の強いことで
有名なクラスメイトの
女の子に
「(作文が)
下手くそな
ゆかちゃんが
どうして
選ばれるの?」
とみんなの前で
言われたことが
思い出されたのです。
気が強くて
意地悪な女の子
だったので
言い返したら
意地悪される
…と思った私は
何も言えずじまい。
みんなの前で
「(作文が)
下手くそだ」
と言われて
恥をかかされたので
なんとか
頑張って
挽回しようと
思う一方で、
ものすごく
自信をなくして
しまっていたので
「もっと上手に
書かなくちゃ
K子ちゃんに
またバカにされる!」
と思えば思うほど
作文が書けなくなって
しまっていたんですよね。
人前で
発表することは
他の人より
かなり多く
経験していますし
未だに
大きな失敗や
批判をされたことも
ないのですが
子どもの頃の
自分が受けた
心の傷の影響が
何かの拍子に
ひょっこりと
顔を出すんだなぁ〜
と気づかされた次第です。
これに
気づいただけでも
心は十分に
落ち着いたのですが
子どもの頃の自分を
イメージしてみて
「そうだよね。
そんな風に
言われて
悲しかったよね。
傷ついたよね」
とコンパッション
(自分に対する優しさ)
を向けてみたり
もっと大きくなって
作文で表彰をされたり
大勢の人の前で
堂々と発表して
評価して
もらえている
自分を振り返って
みたりすると
「きっと、大丈夫」
という感覚が
自分に戻ってくるのを
実感しました。
トラウマ…と
表現すると
ちょっと大袈裟に
聞こえるかも
しれませんが
こんな風に
現在の苦痛は
過去に受けた
トラウマ体験や心の傷と
結びついていることは
多々あります。
その結びつきに
気づいて
初めて
対処が可能になる
というもの。
セラピー/
カウンセリングとは
こういった
結びつきや
対処方法を
セラピストと一緒に
探索していく
協働作業です。
現在の
苦痛や生きづらさの源は
必ず過去の体験にあります。
現在と過去の
結びつきに
気づくことが
よりよい未来への
第一歩となります。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
私も
この結びつきに気づいて
気持ちが落ち着いたので
来月の勉強会の
資料づくり、
頑張りたいと思います!
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