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沈黙の時間の価値

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【vol.2480】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

友人との会話で

ふと言葉が途切れた瞬間、

 

 

その沈黙の気まずさに耐えられずに

つい「えーっと…」と

話し始めてしまったことはありませんか?

 

 

 

慌てて何かを話そうとするほど、

なぜか会話は空回りして、

かえって気まずさが増してしまう。

 

 

 

誰しもが、そんな経験を

一度はしたことがあるのではないか

と思います。

 

 

 

沈黙は、なぜこんなにも

気まずいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

沈黙が横たわるとき

 

 

「何か気に障ることを
 言ってしまったのではないか」

「相手を退屈させているのではないか」

 

 

そんな不安が、頭の中を駆け巡ります。

 

 

 

そういった不安をかき消すために

慌ててついつい言葉でその隙間を

埋めようとしてしまうんですよね。

 

 

 

実は、私自身もかつては

沈黙が苦手なセラピストでした。

 

 

 

クライエントとのセッションの中で

沈黙が生まれると

 

 

「プロなのに、何もしないのか。

 何もできないのか。」

 

 

クライエントに

そんな風に思われているのではないかと

不安になっては

「なんとかせねば!」と躍起になって

 

 

沈黙が訪れるたびに

ついつい余計な言葉を

かけてしまっていたんですよね。

 

 

 

けれども、たくさんの方々との

セッションを積み重ねていく中で

少しずつ気づいたことがあります。

 

 

 

それは、沈黙は、決して

「何も起きていない」時間ではない

ということ。

 

 

 

むしろ、

言葉にならない感情が

ゆっくりと動き出して

心の中で何かが整理されようとしている。

 

 

 

そんな大切な時間であることの方が

はるかに多いことに気づかされました。

 

 

 

沈黙しているとき、

クライエントの内側では

ある感情に触れかけていたり、

 

 

これまで言葉にできなかった何かが

少しずつ形になろうとしていたりします。

 

 

 

そのプロセスは、とても繊細です。

 

 

 

もし、その沈黙に耐えられずに

慌てて言葉を挟んでしまったら

せっかく動き始めていた内側の流れが

そこで止まってしまうことがあるのです。

 

 

 

 

 

 

だから今の私は、沈黙が訪れたとき

焦って言葉で埋めようとはせずに

その沈黙にそっと寄り添うようにしています。

 

 

 

ひょっとすると

これってセッションの中だけの話では

ないかもしれませんよね。

 

 

 

日常の会話でも

誰かがふと黙り込んだとき

 

 

 

その沈黙は

もしかしたら大切な何かを

じっくりとその人のペースで考えている

大切な時間なのかもしれません。

 

 

 

次に誰かとの沈黙が訪れたとき、

その沈黙を慌てて埋めようとせずに

少しだけ身を委ねて

 

 

沈黙の時間の価値を

味わってみませんか?

 

 

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