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なぜ私は頻回セッションを引き受けないのか─セラピーのペースの話

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セラピーは
回数を増やせば
早く楽になるものなのでしょうか。

 

 

【vol.2363】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

滅多にないことですが

それでも時々、

 

 

こんな質問というか

リクエストをされることがあります。

 

 

 

 

苦しい(辛い)のを

早くなんとかしたいので

できれば1週間に2〜3回

セッションを受けたいのですが…

 

 

気持ちは十分に理解できます。

 

 

 

誰しも

苦しさや辛さの中に

いたくはないですもんね。

 

 

 

「早く何とかしたい」という
ごくごく自然な気持ち

 

 

でも

 

 

 

ごめんなさい。

そのリクエストには

お応えしかねます。

 

 

というのが
私の答えになります。

 

 

 

 

 

 

 

えー、困っているのに

苦しんでいるのに

どうして助けてあげないの?

 

 

という声が

どこからともなく
聞こえてきそうですが

これにはちゃんと理由があります。

 

 

 

先日のブログで紹介した
『ようやく言えた』という本では

 

 

 

 

 

著者は「精神分析」と呼ばれる

アプローチのセラピーを受けていて

 

 

精神分析では
1週間に2〜3回セッションをする

…というのが一般的なので

 

 

セラピーの頻度については

一義的に定義することはできませんが

 

 

私個人は

クライエントには

セッションとセッションの間には

1週間は空けてもらうようにしています。

 

 

 

セラピーに必要な
「間(あいだ)」の時間

 

 

 

というのも
症状が強く感じられるときであっても

 

 

この間の時間は

セッションで取り組んだことを
神経系が統合していくために

必要な時間だからなんですよね。

 

 

 

「なんのこっちゃ?」

と思うかもしれませんが

 

 

食べ物の消化と似たようなことが

私たちの神経にも起きていると

イメージしてもらえると

理解の助けになるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

食べ物を食べたとき

それを消化するためには

一定の時間が必要になりますよね。

 

 

 

でも、それを無視して、

食べ物をもっと胃に詰め込んでいくと

消化不良を起こしてしまいます。

 

 

 

セラピーで

ワークしたことについても

同じことが言えます。

 

 

 

それを落とし込んでいくには

それなりの時間が必要ですが

 

 

落とし込まれる前に

もっと入れていこうとすると

キャパオーバーになってしまって

心がパンクしてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

苦しさが強いときほど
「早く何とかしたい」と思うのは
とても自然なことです。

 

 

 

ただ、無理に詰め込むことで
心が追い込まれてしまわないように
あえて立ち止まることも大切です。

 

 

 

セラピーは回数よりペース

 

 

 

セラピーは
早く正解にたどり着くためのものではなく
その人にとって安全なペースで
変化を育てていく時間です。

 

 

 

セラピストは
クライエントごとに異なる

安全なペースを見極めながら

伴走しています。

 

 

 

焦ることなく

あなたにとっての
最適のペースで…。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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