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「人は変われる」は本当です|変化が起きるまでに必要な“時間と体験”の話

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劇的に変わることを焦るより

ゆっくりと

「変わっていける自分」を育てるほうが

ずっと確かな変化へとつながります。

 

 

 

【vol.2312】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

昨日の夜の23時から

NY在住のスーパーヴァイザー・Benとの

スーパーヴィジョンがありました。

 

 

 

 

 

 

 

彼とのスーパーヴィジョンは

AEDP®︎研究所の認定資格のために

受けていました。

 

 

 

審査対象となるセッション動画や

それらのセッションの理論的なミクロ分析、

自己省察レポートなどの必要書類に

ひと通り目を通してもらって

 

 

彼からOKが出てはじめて
審査へと駒を進めることが

できるんですよね。

 

 

 

昨日のスーパーヴィジョンでは

それらの最終チェックしてもらい

「これでOKだね!」と

晴れてBenからOKをもらいました!

 

 

 

 

 

 

とは言っても

審査は別な人たちがするので

彼からのOK=合格ではないんですけどね。

 

 

 

とりあえず

Benとのスーパーヴィジョンも

昨日で一旦終了です。

 

 

 

今年の2月にスタートした

Benとのスーパーヴィジョンを

一緒に振り返って

最後にこんな質問をしてみました。

 

 

 

AEDPセラピストとして
私の強みって
どんなところだと思う?

ゆかのAEDPセラピストとしてのあり方は
本当に素晴らしい!

オープンで
コンパッションに満ちているから
クライエントは
“ひとりじゃない”と深く感じられる。

ペースも丁寧に調整して
深くプロセスできる空気を
つくっているよね。

トラッキングも見事だから
クライエントは安心して
深いところへも入っていけるんだ。

ゆか自身がリスクを取る姿勢が
クライエントを支えていると思うよ。

 

 

 

Benからもらった言葉に驚いた理由

 

 

 

こんなフィードバックをもらえるとは

夢にも思っていなかったので

正直ビックリでした。

 

 

 

というのも

彼が私の「強み」と指摘してくれたことは

AEDPを学ぶ前は

私が「最も苦手としていた」ことだから。

 

 

 

「専門家としてパーフェクトであれねば」

という想いは

オープンになるどころか

かなり私を防衛的にさせていたし

 

 

自分に厳しい分

真の意味で他人に優しさを向けることも

できていませんでした。

 

 

 

しかも

ものすごい早口だったし(苦笑)

 

 

観察力が乏しかったから

トラッキング(相手の様子の追跡)も

全然できていませんでした。

 

 

 

失敗して恥をかきたくなかったし

完璧主義なところもあったので

 

 

自分の不完全さを露呈するような

リスクを取る行動なんて

到底できなかった…。 

 

 

 

AEDPに出会う前の私は

そんなセラピスト(人間)だったんですよね。

 

 

 

だからこそ

それと真逆のことをBenから言われて

とても驚いたのです。

 

 

 

変わるために必要だった
「時間」と「体験」

 

 

 

でも―
ここまで変われるようになるまでには、
やっぱり「時間」が必要でした。

 

 

 

 

 

 

そしてもうひとつ大切なのは、
自分が安心できる“体験の積み重ね”。

 

 

 

頭では

 

 

「オープンになったほうがいい」
「相手に優しく向き合ったほうがいい」
「ゆっくりペースを合わせたほうがいい」

 

 

と分かっていても

 

 

それが“できるようになる”には
身体が安心を覚えていくプロセスが

欠かせません。

 

 

 

私自身も
焦ったり、空回りしたり
自分を責めたりしながら
少しずつ少しずつ変わってきました。

 

 

 

Benとの

スーパーヴィジョンのなかで
私の小さなチャレンジや勇気を
丁寧に拾ってもらえたことも
確かに大きな支えのひとつでした。

 

 

 

でもそれは

長い旅路の一部にすぎません。

 

 

 

この6年余りの

トレーニングやスーパーヴィジョン
そして世界中の仲間との学び合い—

 

 

そうした経験の積み重ねの全てが
いまの私の“変化の土台”を

育ててくれたんですよね。

 

 

 

 

 

 

時間はかかるかもしれなけれど

人は適切な関わりと
安全な関係性のなかで変わっていける。

 

 

 

それを深く実感したのは
むしろ私自身だったと思います。

 

 

 

変化はゆっくり育つもの

 

 

 

セラピーもまた
すぐに劇的な変化が

起こるものではありません。

 

 

 

ゆっくりとした曲線を描きながら
少しずつ少しずつ

“変わっていける可能性”を育てていく

旅路だと思います。

 

 

 

安心できる関係性のなかで
ポジティブな感情体験が

重なっていくと

 

 

ある日
「前とは違う自分」に

気づける瞬間が訪れます。

 

 

 

私がそうだったように
人は誰でも適切なサポートがあれば

変わっていけるもの。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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