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“怖さごと前に進む”という選択

感情を扱う

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何かを「完璧にしてから」と思うほど
心は動けなくなっていきます。

 

 

でも、怖さを抱えたままでも

“とりあえず”一歩を踏み出すことが

前に進むことを後押ししてくれます。

 

 

 

【vol.2305】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

つい先ほど

NYにいるスーパーバイザーのBenに

認定資格の審査の提出書類の

最終チェックしてもらうために

ファイルを送ったところです。

 

 

 

ようやく、です。

 

 

 

実はずっと

送れなかったんですよね。

 

 

 

「まだ完璧じゃない」

「まだまだ直すところはある」

「これでダメ出しされたら立ち直れない」

 

 

 

─そんな声が

頭の中でずっとリフレインしていて

パソコンに向かえませんでした。

 

 

 

 

 

 

Benには何度も

「Yuka、大丈夫だよ!」

と言われていたのですが

それでも、手が止まるんです。

 

 

 

きっと、怖さが

身体のどこかに

居座っていたんですよね。

 

 

 

“怖さ”は真剣さの証

 

 

 

こういった状態に陥っている方、

セラピーでもよく見かけます。

 

 

 

大切なことほど、人は怖くなる。

 

 

 

でも、その怖さは

「自信がないから」ではなく
「本気で向き合っているから」こそ

生まれるものなんですよね。

 

 

 

完璧を求める気持ちは

自分を守るための知恵でもあります。

 

 

 

「失いたくない」

「がっかりされたくない」

 

 

 

そうやって

自分の努力や希望を

大切にしてきた証でもあるのです。

 

 

 

怖さごと差し出すということ

 

 

 

今回は

「怖さを抱えたまま送る」ことにしました。

 

 

 

“完璧な提出”よりも“正直な私”を

Benに見せるほうを選んだのです。

 

 

 

送信ボタンを押した瞬間
胸の奥で何かが

ストンと下りた気がしました。

 

 

 

怖さはまだ残っていたけれど

「ここまでこれた」という

安堵が広がっていきました。

 

 

 

“とりあえず”の一歩が流れをつくる

 

 

 

完璧じゃなくてもいい。

 

 

 

たとえ“とりあえず”でも

いまできるところまででOK。

 

 

 

 

 

 

その“小さな一歩”が

止まっていた流れを

また動かしてくれます。

 

 

 

セラピーでも同じように
「完璧にできてから」ではなく

“怖さを抱えたまま動いてみる勇気”を

持つことが変化のきっかけをつくります。

 

 

 

前に進むとは

自信があるからできることではなく
不安を抱えたままでも

「やってみよう」と思える瞬間のこと。

 

 

 

もし、怖さや不安で

足が止まりそうなときは
その気持ちのままで大丈夫です。

 

 

 

怖さや不安を感じるのは
それだけ大切なことに

向き合っている証。

 

 

 

どうか

その怖さも大事にしながら

進んでみてください。

 

 

 

もし、その一歩が

なかなか踏み出せないときは
その背中を

そっと後押しさせてください。

 

 

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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