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エアコン設置12%の札幌市に思う|セラピーもまずは“安全の確保”から

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北海道でも

連日「命の危険」が叫ばれるような

猛暑が続いています。

 

 

そんな中、学校現場や心のケアの現場で

見過ごされがちな“優先順位のズレ”について

今日は綴ってみました。

 

 

 

【vol.2194】

 

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

 

北海道でも

「命の危険」を感じる暑さ

 

 

 

今日の札幌は

外に出たら命の危険を感じるレベルの暑さ。

気温がグイグイと上昇しました。

 

 

 

 

 

 

もともと天気予報では

今日と明日は36℃近くまで

気温が上がるという予測でした。

 

 

 

そのため

札幌のお隣・北広島市では

昨日の段階で市内の学校を

今日と明日、臨時休校にする

早々に決定したそうです。

 

 

 

一方の札幌市内では

さすがに下校が繰り上げになった

学校もあったようですが

基本的には通常通りの登校だったとのこと。

 

 

 

 

設置率12%のエアコンと

後回しの安全対策

 

 

 

昨年から暑さ対策として

札幌市内の学校にも

エアコンの導入が

進められているものの—

 

 

 

 

 

その設置率は

たったの12%なんだそうです!

 

 

 

札幌市のHPを見た限りでは

全校へのエアコンの常設設置は

2027年を予定しているとのことですが…

今から2年後ですよ、2年後!

 

 

 

この暑さの中、

子どもたちも先生方も

「とにかく耐える」しかない現状に

 

 

優先順位が間違っているように

思えてなりません。

 

 

 

 

セラピーも然り。

「安全の土台」が最優先

 

 

 

この話をしながら

ふとセラピーの場面でも

似たようなことがあるなぁ…と

感じました。

 

 

 

例えば

「メンタルクリニックには行きたくないので

セラピーでなんとかしたい」

というご相談。

 

 

 

もちろん、

セラピーはとても大切なプロセスです。

 

 

 

ですが

希死念慮を伴うような

強い抑うつ症状だったり

 

 

幻覚・妄想、

強い衝動性が伴う自傷行為などの

精神症状が強いときには

 

 

まずは

命や生活の安全を確保することが

最優先になります。

 

 

 

 

 

 

そんなときには

メンタルクリニックや

精神科の病院をご紹介して

 

 

まずは

症状の安定化を

はかってもらうことがあります。

 

 

 

教育でも、セラピーでも—

命の安全が担保されてこそ

ようやく「学び」や「癒し」が

意味を持つのだと思います。

 

 

 

「なんとかなるはず」…と

思いたくなる気持ちもよくわかります。

 

 

 

でも、まずは安心できる環境の中で

少しずつ立て直していきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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住まい北海道