
身体と心の両方から見つめ直すことで、
“本当の不調のサイン”に気づけることが
あるかもしれません。
【vol.2134】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日は、かれこれ何年も続けている
パーソナルトレーニングの日でした。
仕事柄、長時間座っていることも多くて
どうしても身体がこわばりやすいこともあって
健康維持のために…というのがはじまりでした。
でも、続けていくうちに気づいたことがあります。
トレーニングは単なる“運動”ではなく
自分の現在のコンディションを知るための
大切な時間なのだということに…。
今日もそうだったのですが
同じエクササイズをしていても
左右差があって
片方ではできることが
その反対側では
できないこともあるんですよね。
かと思えば
呼吸が浅くて
すぐに疲れてしまう日もあります。
そんなとき
「あれ、私の身体、思ったより疲れてる?」
と気づかされるのです。
それは、普段の生活の中では
なかなか見過ごしてしまいがちな
“今の自分の状態”に
身体の感覚を通して気づける瞬間であり
私自身、この「気づき」に
いつも助けられていると感じています。
身体を通して、自分に目を向けるーー
これって、実は
セラピーにも通じるプロセスなんですよね。
“なんとなく不調”の背景にある
身体のサイン
たとえばセッションでも、
「なんとなく心がザワザワする」
「最近、やる気が出ないんです」
と話される方がいますが
そうした“なんとなく”の感覚の背景には
実は身体レベルでの変化が
隠れていることが少なくありません。
眠りが浅くなっていたり
食欲が落ちていたり。
あるいは
呼吸が浅くなっていたり
無意識のうちに肩に力が入っていたり。
背中がいつもより丸まっている
…というような
一見すると小さな変化でさえも
心の状態と深く結びついていることは
案外、多いものです。
心と身体のどちらも整える
という選択肢
だからこそ私は
自分の身体の声に耳を傾けることを
日頃から大切にするように心掛けてます。
特にパーソナルトレーニングのような
自分と向き合える時間は
忙しい毎日の中でとても貴重です。
トレーナーさんとのやり取りの中で
励まされたり、ちょっと笑ったり
できなかったことが
少しずつできるようになるという体験も
自信につながっていく感覚があります。
そして何より
「今の自分で大丈夫」と思える時間が
増えていく感覚もあります。
これは、セラピーにも通じるもの。
何かが劇的に変わることよりも
“自分を感じられるようになる”ことのほうが
ずっと大切だったりします。
「がんばる」のではなく、「調整する」。
それは身体にとっても、心にとっても
とてもやさしい選択だと思います。
あなたも
自分自身と向き合う時間を
生活の一部に取り入れてみませんか?
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