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愛猫ルナが教えてくれたこと ーー “自分で選ぶ”ことの重みと希望 

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後悔しない選択は

“正解”を探すことではなく

自分の内側を信じることから始まる。

 

 

そんな気づきをくれた出来事が

4年前にありました。

 

 

 

【vol.2132】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

4年前の昨日は

愛猫ルナが大手術を受けた日でした。

 

 

(怖いことが起きるのを察知してか、

 タオルの下に隠れてしまったルナ)

 

 

 

愛猫の命に向き合った日々

 

 

 

ゴールデンウィーク明けに

急に具合が悪くなって

 

 

病院に連れていったときには

既に腎臓の数値が

非常に悪い状態でした。

 

 

 

それに伴って

カリウム値もかなり高くなっていて

 

 

「いつ、心停止してもおかしくない」と

事実上、死亡宣告を受けたようなもの。

 

 

 

為す術もなく、失意の中、

ただただ点滴を受けるために

毎日、病院通いをしていました。

 

 

 

ある日、担当医が休みだったとき

動物病院の院長先生が

代理で診てくださって

 

 

「清田区の方に

 腎臓が専門の獣医さんがいるから

 今からでも絶対に行ってみたらイイですよ!」

 

 

と言われたんですよね。

 

 

 

動物病院から電話をかえて

その日のうちに予約をとり

仕事が休みの妹に車を出してもらって

専門医のところへ行きました。

 

 

 

診察と検査の結果をふまえて

獣医さんから告げられたのは

 

 

「手術で助かる可能性はあります。

 ただ、ここではできない手術なので

 転院してもらうことになります。

 命にも関わりますし、転院先の病院との

 日程調整もあるので、今、決断してください」

 

 

ということでした。

 

 

 

後悔しない選択をするために

 

 

 

具合が悪くなってから

とにかくルナがツラそうにしていて

目の当たりにしてきて

 

 

「こんな辛い思いをさせてまで

本当にルナのためになるのか?」

 

「手術を受けさせるというのは

私たち飼い主のエゴじゃないか?」

 

「これは、ルナが望んでいることでは

ないのかもしれないのに…」

 

 

などといった問いが

頭の中でグルグルして

 

 

こんなに大切なことを

私が決めてしまってイイのか?と

迷いに迷いましたが

最終的には、私が決めました。

 

 

 

「後悔だけはしたくない。

 何もしないで見送るよりは

 やれることはやって、

 もしそれでもダメだったら

 そのときはルナの死を

 しっかりと受けとめよう」…と。

 

 

 

札幌でも

「ゴットハンド」と呼ばれている

凄腕の先生のおかげもあって

ルナの手術は大成功でした!

 

 

(術後に会いにいった時のひとコマ。

 ガチで怒ってます)

 

 

 

手術は成功して

しばらくは調子が良かったのですが

 

 

2023年の11月には

再び、腎臓の数値が悪化して

一時は自宅で皮下点滴が必要になったり

 

 

最近では

排泄物に血が混ざっていたり…と

ドキドキハラハラさせられることもありますが

 

 

昨日の晩、丸くなって

スヤスヤと気持ち良さそうに寝ている

ルナを見ていたら

 

 

 

 

「あのとき私が感じて

 それにもとづいて下した決断は

 間違っていなかったのだ」

 

 

ということを再認識した次第です。

 

 

 

 

揺らぎの中にあった

ひとつの正しさ

 

 

 

命にかかわる選択を

他の誰でもない

「自分」が下さなければならないーー

 

 

あのときの葛藤や怖さといったものは

今振り返ってみても

胸がギュッと締めつけられるような感覚として

私の身体に残っています。

 

 

 

でも、だからこそ思うんですよね。

 

 

 

“正解”のない状況で

悔いのない選択をするためにも

自分の内側に耳を澄ますことが

どれだけ重要であるか…と。

 

 

 

 

 

“正解のない問い”に

どう向き合うか?

 

 

 

誰かに

「こうすべき」「こうしたらいい」

と言われるのではなく

 

 

自分の中にある思いを

感じきって、選んでいく。

 

 

 

セラピーの場面でも

クライエントの方が

 

 

「自分の気持ちを感じきって

 自分の人生を選び取る」

その瞬間に立ち会うことがあります。

 

 

 

 

 

それは

決して簡単なことではないけれど

 

 

たとえ揺らぎながらで

自分が選んだことには静かな誇りと

確かな意味が宿っているがゆえに

後悔も少なくなるのだと思います。

 

 

 

セラピーが育む“内なる力”

 

 

 

とはいえ

その「自分の気持ちを感じきる」ことや

「選び取る力」というものは

多くの人にとって身近なものではありません。

 

 

 

というのも

私たちは

ときに自分の感覚にフタをしたり

 

 

誰かの期待に応えることを優先して

「本当の気持ち」から

遠ざかってしまうことが

往々にしてあるから。

 

 

 

だからこそセラピーでは

感じる力を取り戻し

 

 

自分自身の感覚を

頼りにして選択していく

そんな“内なる力”を育てていく

お手伝いをしています。

 

 

 

自分にとって本当に大切なものを

自分で選べるようになること。

 

 

 

それは、生き方そのものを

やさしく、力強く、そしてしなやかに

変えていくプロセスでもあります。

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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