あの波と、あのさえずりと ー 都会では忘れていた感覚とのつながり

【vol.2114】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

昨日のブログでもお伝えしたように

昨日は道南の江差町へ

 

 

そして

今日は羊蹄山の麓にある

真狩村にやって来ました。

 

 

 

昨日の江差町は

風速10メートルを超える風が

吹き荒れていて

 

 

体感温度もグッと下がって

5月なのに身体の芯まで

冷えるような寒さでした。

 

 

 

でも、そんな中で見た

かもめ島からの

日本海の荒れ狂うような波は

 

 

なぜか、とても力強く

また、美しくも感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

なんでしょう、

人間の力をはるかに上回る

自然のスケールの大きさに

ただただ圧倒されるというか…。

 

 

 

そんな景色を目の前にして

佇んでしまいました。

 

 

 

そして、今日、

真狩村に到着して車を降りた途端に

 

 

どこからともなく

小鳥たちのさえずりが

耳に届いてきました。

 

 

 

 

 

そのうち、雨も降り出してきて、

その雨音さえも

心地よく感じたんですよね。

 

 

 

たくさんの人が行き交う札幌では

車の音や話し声、

広告のBGMやスマホの通知音など

 

 

耳には入ってくるけれども

“耳を澄ませて聴くことのない音”に

囲まれて生活をしているせいか

 

 

この小鳥のさえずりや屋根を叩く雨音に

耳を澄ませていたら

不思議と心が緩んでいくのに気づきました。

 

 

 

 

 

江差では、自然の雄大さにただただ圧倒されて

真狩では、自然の静けさに包まれてー。

 

 

 

そんな体験をする中で

あらためて

「自然と自分自身がつながっている」

という感覚を思い出しました。

 

 

 

こうやって自然の中に身を置くと

日々の生活では忘れがちになってしまう

 

 

私自身も

その“自然の一部である”ということを

思い出させてもらえる気がします。

 

 

 

小さな音に耳を澄ませる時間や

自然の中にただ身を置く時間。

 

 

 

そんなささやかな時間の中にこそ

自分自身を整えていく

大事なヒントが隠れているのかも知れない…

と感じた次第。

 

 

 

 

 

忙しさに呑み込まれそうになる日々の中で

忘れかけていた感覚と静かにつながって

自分自身の輪郭を取り戻すためにもー

 

 

こうやってふと立ち止まって

あえて自然の中に身を置いたり

耳を澄ませたりすることを

 

 

これからも大切にしていきたいと思った

2025年のGWです。