【vol.1878】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
トム・クルーズファンだった私が
高校生の頃に観た
『デイズ・オブ・サンダー』という映画で
ニコール・キッドマンという女優を
はじめて知りました。
今や世界でも
トップレベルの女優と名高い
ニコール・キッドマンですが
当時は無名の女優で
しかも演技に関しては
ド素人の私でさえも
「相当な大根役者だけど大丈夫?」
と心配になるほど
演技が下手だったのを覚えてます。
そんなニコール・キッドマンの最新作は
私の大好きな(笑)Netflixの『理想のふたり』。
First look at Netflix’s ‘THE PERFECT COUPLE.’
Starring Nicole Kidman, Liev Schreiber, Meghann Fahy, Eve Hewson, Dakota Fanning, Ishaan Khatter, Billy Howle, and Jack Reynor.
— Film Updates (@FilmUpdates) July 11, 2024
(日本では字幕版&吹替版の両方で観ることができます!)
ナンタケット島の大富豪一家の
次男が結婚するということで
結婚式前日に
リハーサルディナーが
執り行われていたのですが
そのリハーサルディナーにも参加していた
花嫁の介添人が死体で
結婚式当日の朝に死体で発見されて
その場にいた全員が事件の容疑者となり
真犯人を逮捕するために
さまざまな謎を紐解いていく
…というミステリードラマです。
展開が二転三転して
真犯人が誰かの予想が全くつかず
最後の最後まで
ハラハラドキドキしながら観た
非常に面白いドラマでした。
ネタバレになってしまうので
詳細について触れることは避けますが
このドラマを観て感じたのは
自分の出自や社会的ステイタスを気にして
自分をよく見せよう
「自分ではない誰か」を演じていたり
その延長線上で
自分の気持ちに嘘をついていたりすると
(それらが意識的ではないにせよ…)
必ず、何かのタイミングで
その綻びは出てきてしまうもので
そうなったときには
修復が不可能なくらいにまで
人間関係は破綻してしまってる
ということに気づかずに
このドラマの登場人物たちのように
自分や他人、社会を欺きながら
生きている人は決して少なくないのでは?
…ということ。
それって
自分も含めた誰もが
幸せにならないパターンなんですよね。
そう考えたら
「自分に正直に生きる」
ということは
私たちが思っている以上に
大切にしなければならない…ということを
ドラマを観ながら考えていました。
セラピー/カウンセリングとは
自分自身にとって
「自分に正直に生きる」ということは
どういうことなのか?
ということを
探索する時間と場でもあります。
親や周囲の期待ばかりを優先させて
自分欲求を後回しにはしてないか?
世間体や常識に囚われてしまって
自分の気持ちに嘘をついてはいないか?
自分の弱さや脆さを必死で隠そうと
自分を大きく見せようとはしていないか?
そういった問いを自身に問いかけて
それらの問いに対する
答えを見つけるプロセスの中で
「これが自分なんだ!」
というauthenticな自分
つまり「自分らしさ」に出会えるように
導いていくのが
私たちセラピスト/カウンセラーの役目です。
嘘偽りのない真実の自己、
自身の気持ち/価値感に
忠実でいられる自分を探す旅に
私と一緒に出てみませんか?
その先にある
「自分らしい」人生には
あなたが心の底から求めている
幸せや充実感が、きっとあるはずです。
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