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加害者にこそセラピー(治療)が必要な理由

感情を扱う

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【vol.1077】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日、

こんな記事を

目にしました。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

被害に遭った人を

支援するのが

日本では

一般的ですが

 

 

あえて

加害者を

援しよう

という取組み。

 

 

 

 

 

「悪いことをしている人を

 助ける必要はない‼️」

 

 

といったお叱りの声も

聞こえてきそうですが

 

 

ストーカーだけでなく

 

 

さまざまな犯罪や

ハラスメント、

 

 

ドメスティック

バイオレンス(DV)

や児童虐待

…といった

 

 

問題(犯罪)の

加害者(行為者)

に対して

 

 

 

 

セラピーや

カウンセリングを

実施していくことは

 

 

被害者を

増やさないためにも

 

 

二度と同じことが

繰り返されない

ためにも

(世代間連鎖を含む)

 

 

必要なこと

 

 

…だと

個人的には

思っています。

 

 

 

もちろん

 

 

ストーカーや犯罪

ハラスメント、DV、

児童虐待…といった

問題の中で見られる

 

 

加害者側の

行動そのものは

ダメな行動である

 

 

ということには

議論の余地は

ありませんが

 

 

そういう行動に

至ってしまった

背景的な要因

というものは

必ずある

 

 

…というのは

昨日のブログでも

お話したとおり。

 

 

 

 

こういった

問題行動の

背景には

 

 

過去に経験した

いじめや虐待、

 

 

そして

さまざまな

傷つき体験の

記憶の中に

 

 

封印されて

行き場を失った

 

 

怒りや悲しみ

恥や痛み、辛さ

 

 

といった感情が

あるんですよね。

 

 

 

こういった感情は

 

 

言葉に

されることもなく

 

 

受けとめてもらえる

場や人もなく

 

 

心の中で

蠢(うごめ)いて

いるだけ。

 

 

 

 

 

それが

何かの拍子で

外に出てきたとき

 

 

問題行動として

現れることが

あるのです。

 

 

 

こういった

問題行動を

改善していくために

必要なことは

 

 

罰を

与えるだけでは

不十分で

 

 

蓋をしてきた

痛みが伴う感情に

安心にして触れ

 

 

それを

言葉にすること

 

 

そして

その言葉に

 

 

じっくりと

耳を傾けてもらい

受けとめてもらう

 

 

…という体験を

重ねることによって

 

 

加害者の

傷ついた心を

癒していくという

プロセスなくしては

 

 

問題の

本質的な改善は

見込めないのです。

 

 

 

 

 

被害者を

これ以上

増やさないために

 

 

加害者が

セラピーや

カウンセリングを

受けることは

 

 

不可欠だとも

言えるでしょう。

 

 

 

京都府警が

ストーカー加害者を

支援したり

 

 

「治療(セラピー)」

の概念を取り入れた

更生プログラムを

提供している

 

 

官民協働で運営をする

新しい形の刑務所

島根あさひ
社会復帰促進センター

 

 

日本では

まだまだ珍しい

ケースですが

 

 

こういった取組みが

日本全国に

広がっていくことで

 

 

ひとりでも

多くの人が

 

 

心健やかに

生きることが

できるようになると

イイですよね!

 

 

 

その一端を担えるよう

私も頑張りたいと思います手 (グー)

 

 

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