自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

「ひとりじゃない」と感じられることがもたらす力

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【vol.1187】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

もう少しで

ハロウィーンですね。

 

 

 

 

 

ハロウィーンの

季節になると

 

 

決まって

思い出されることが

あります。

 

 

 

それは

いまから

30年前のこと…。

 

 

 

当時、私は

カナダ🇨🇦の高校に

留学中でした。

 

 


(当時通っていた学校⬆︎)

 

 

 

新しい

スクールイヤーが

はじまって

 

 

まだ2ヶ月も

経っていない

10月は

 

 

 

英語はできないし

友だちもいないし

(↑実は

 仲間外れに

 されていた…)

 

 

めちゃくちゃ

辛い時期

 

 

だったんですよね。

 

 

 

人生で

1番か2番を

争うくらい

 

 

めちゃくちゃ

辛い時期

 

 

文字どおり

毎日のように

泣いて暮らして

いました。

 

 

 

 

 

北海道で

通っていた

高校では

 

 

ちょうど

修学旅行の時期。

 

 

 

友だちから

「楽しかった〜!」

という手紙が届いたり

 

 

みんなが

お金を出し合って

買ってくれた

お土産が届いたり…。

 

 

 

留学は

自分がしたくて

決めたことだけども

 

 

このときばかりは

 

 

「あ〜、
 日本にいれば
 良かった!」

 

 

と後悔の念に

駆られていました。

 

 

 

そんな精神的に

かなりキツい時期

だったこともあって

 

 

ある日

実家の母に

電話をしたとき

 

 

「めちゃくちゃ

 ツライ…。

 もう日本に帰りたい」

 

 

とこぼして

しまったんですよね〜。

 

 

 

私の母は

決して「優しい」

と言えるような

タイプではなく

 

 

むしろ

子どもの

感情や気持ちに

寄り添うよりは

 

 

「そんなこと言っても

 仕方がないでしょ!」

 

「自分で
 決めたことなんだから

 最後まで貫きなさい!」

 

 

…などと

一刀両断する

タイプ。

 

 

 

なので

そのときも

 

 

そういった言葉が

返ってくるだろう

 

 

…と思って

いたのですが

 

 

返事がない

のです。

 

 

 

しばらくの

沈黙の後に

 

 

受話器の

向こう側から

聞こえてきたのは

 

 

母が

すすり泣く声

でした。

 

 

 

私は

それまで

 

 

母が泣いたのを

見聞きしたことが

なかったので

 

 

とても

驚いたのを

今でも鮮明に

覚えています。

 

 

 

そして

母は

こう言いました。

 

 

 

「そんなこと
 言わないで。

 
 そんなこと

 言われたら

 ママだって
 ダメになっちゃう。

 
 お姉ちゃん(私)が
 いなくて寂しいのを
 必死に我慢して
 いるんだから…」

 

 

 

 

 

初めて耳にした

母の弱音

でした。

 

 

 

でも

母が吐き出した

弱音を聞いて

 

 

「大変なのは

 自分だけだと

 思っていたけど

 

 私は

 ひとりで

 頑張っている

 ワケじゃないんだ」

 

 

…と

むしろ

勇気づけられたのは

私の方だったのです。

 

 

 

「ひとりじゃない」

と思えたこと

 

 

そして

物理的には

離れていたけれども

 

 

感情のレベルで

母が身近に

感じられたことは

 

 

「頑張ろう!」

という気持ちが

再び蘇ってきました。

 

 

 

その体験は

私にとって

 

 

留学中の困難の

乗り切る上での

 

 

大きな

心の支え

 

 

となりました。

 

 

 

 

 

「ひとりじゃない」

と感じられることは

 

 

困難な局面を

乗り切る上での

大きな心の支え

 

 

となります。

 

 

 

セラピー/

カウンセリングでも

 

 

セラピスト/

カウンセラーが

心理的に

側にいてくれて

 

 

「ひとりじゃない」

と感じられることで

はじめて

 

 

クライエントは

自分自身が抱える

辛さや苦しさと

向き合えるように

なるんですよね。

 

 

 

ひとりで抱え込まずに

誰かと一緒に

向き合う意味は

ココにあるんです。

 

 

 

「ひとりじゃない」

と感じられると

 

 

困難なことに

向き合う力が

自然と湧いてくるもの。

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!

 

そして

この曲を

病床に伏す母に

贈りたいと

思います。

 

 

 

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