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シモーネ・バイルズの復活を支えたセラピー

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【vol.1832】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

最近、ニュースなんかでも

「パリオリンピック」の話題が

取り上げられることが多くなったので

 

 

いつから始まるのかな?

と思って調べてみたら

なんと今日からなんですね!

 

 

 

 

 

あまりにも

商業チックになってしまって

全然興味がわかなかったのですが

 

 

たまたまNetflixで観た

このドキュメンタリー番組⬇︎のおかげで

 

 

バイルズの演技は絶対に観たい!

 

と体操競技には

俄然、興味が出てきました。

 

 

 

 

 

東京オリンピックでも

金メダル候補として前評判が高かった

バイルズでしたが

 

 

個人総合決勝戦を棄権して

世間を驚かせたことは

みなさんの記憶にも新しいことと思います。

 

 

 

このドキュメンタリーでは

東京オリンピックで

棄権に至った背景にあった

彼女のトラウマ(心の傷)と

 

 

その後、セラピーを受けながら

オリンピック復活までの彼女の道のりが

描かれています。

 

 

 

後に

東京オリンピックで棄権したことが

自分にとっての最大の勝利

公言したバイルズですが

 

 

東京オリンピックで

心と体が噛み合わずに

演技を続行することができなかったのは

 

 

体操のチームドクターだった

ラリー・ナッサーから受けていた性的虐待の

「トラウマ反応(trauma response)」で

 

 

 

 

彼女自身は「平気だ」と思って

治療(セラピー)を受けてきませんでしたが

実際は「心と体は悲鳴を上げて」いて

 

 

東京オリンピックという

極度のストレスに晒された状況下で

それが顕著になってしまい

 

 

競技続行ができなくなる状況まで

追い込まれてしまったんですよね。

 

 

 

これって

まあまあよくある話なのですが

 

 

どれだけ私たちが

頭では「大丈夫」「このくらい平気」

と思っていても

 

 

心や体はあらゆる手段を使って

「大丈夫じゃない!」「平気じゃない!」

というサインを出してきます。

 

 

 

私たちが

それらのサインに気づかずに

自分自身に必要なケアが

できないままでいると

 

 

ケアを求めている心や体は

私たちに気づいてもらおうとして

 

 

もっともっと極端なサインを

出してくるようになるんですよね。

 

 

 

 

 

 

バイルズが

東京オリンピックで棄権に至ったのは

こんな心と体のメカニズムが働いていたからで

 

 

心と体からの重大なサインに気づいて

競技から降りる決断をし

自分の心身の健康や命を守ったことは

 

 

「最大の勝利」と言うに値する

勇気ある決断だと思います。

 

 

 

東京オリンピック後

バイルズがセラピーを受けはじめ

よくなっていく姿を間近で見ていて

 

 

自分自身も

毎週セラピーに通うようになった

バイルズの夫でNFL選手のオーウェンズは

こんなことを言っています。

 

 

 

他人に弱音を吐くのは恥ずかしいと思った。

でも話すべき。

本音を話す場所がないと

自分の中に溜め込んでしまう。

 

それは最悪のこと。
なぜならば、自分自身で

コントロールできないほどの

感情が蓄積されて

心が壊れてしまうから。

 

 

 

 

 

自身の夫に

それほどの大きな影響を与えた

バイルズですが

 

 

彼女自身は

当初セラピーに対しては

強い抵抗感を抱いていて

 

 

「私にはセラピーなんかは必要はない!」

 

 

と最初の頃のセッションは

セラピストには

何も話さなかったそうです。

 

 

 

個人的な経験から言っても

そんなもんなんですし

それでイイと思っています。

 

 

 

それでもセラピーで

勇気を出して

 

 

自身の本音を嘘偽りなく

話せるようになれれば

 

 

精神的なメルトダウンは

確実に防げるようになって

心の平穏を保てるようになり

 

 

本来の力を発揮するのを

手助けしてくれるのは

私も感じているところです。

 

 

 

 

 

東京オリンピックでの

スランプを乗り越えて

 

 

再び、アメリカ代表として

パリオリンピックに参加するバイルズが

何よりの生き証人だと思っています。

 

 

 

セラピーや

カウンセリングを受けることは

決してネガティブなことではなく

 

 

むしろ

さらなる高みを目指す人に

必要不可欠なプロセス。

 

 

 

私と一緒に

高みを目指していきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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