【vol.1709】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の札幌は快晴!
今日は日中の気温も
10℃まで上がって
例年よりは積雪は多いものの
暖かい日が続いているこの2〜3日で
雪解けが進んできています。
まだまだ例年より積雪多いけど、雪解け進んできた😊⛄️(平年8cm/今年34cm)#札幌市 pic.twitter.com/8m0r9eRppS
— 札幌暮らし(東京→北海道Uターン移住)🍛♨️ (@sapporolife2021) March 25, 2024
柔らかで暖かな日差しが
何ヶ月も雪に埋もれて凍てついた大地を
包み込むように温めてくれて
雪が少しずつ溶けていく様子を
目の当たりにするこの時期は
トラウマや傷つき体験によって
ガッチガチに凍てついてしまった心が
少しずつ溶けていく過程に
よく似ているなぁ
…と感じる時期でもあります。
トラウマや心の傷を抱えている人が
「一分一秒でも早く
苦しみから解放されたい!」
…という期待と共に
セラピー/カウンセリングの場に現れることは
決して少なくありません。
苦しみと共にいることは
決して心地よいものではありませんし
誰しもが
苦しみから解放されて
楽になることを望んでいますから
そういう期待は
当然といえば当然のものですが
雪で凍てついた北の大地を
一気に溶かす方法がないように
残念ながら
凍てついた心を一気に溶かす方法も
存在しない…というのが現実です。
ただし
誤解してほしくないのは
“一気に溶かす方法がない”
というだけで
凍てついた心が溶けない
つまり
トラウマを克服したり
心の傷が癒せたりしない
…というわけではありません!
春の暖かな日差しが
雪解けに必要なように
トラウマの克服や
心の傷を癒していくには
他者との関係性の中で感じられる
「あたたかさ」が必要です。
必要なときに
あたたかく見守ってもらえたり
支えてもらえたりする
…という経験を通して
「自分は価値のある人間だ」
ということを学び
「困ったときや
大変なことがあったときは
頼れる人がいるし
頼ってもいいのだ」
ということも同時に
学んでいくことでしょう。
そうやって
なんとなくでも
「何かがあっても大丈夫」
と思える
相手を信頼し、また、
自分を信頼できる感覚の芽生えが
トラウマの克服や
心の傷の癒しの「芽」
となっていきます。
どんなに種を撒いたとしても
あたたかな日差しをなくしては
芽が出てこないように
私たちの傷ついた心が
まず必要とするのは
たとえ、それが
たった一人の人だったとしても
他者との関係性の中で
「あたたかさ」を感じられることであり
セラピスト/カウンセラーは
トラウマの克服や心の傷の癒しに必要な
あたたかな関係性を提供する人として
機能しています。
冬が長い北海道では
雪解けが進んで春がやってくると
そのときを
首を長くして待っていたかのように
いろんな花が一斉に咲き乱れるように
凍てついた心が溶け始めるまでは
ややしばらく時間がかかるものの
(もちろん、個人差もありますが…)
溶け始めたら一気に進む印象がある
…というのが臨床経験から言えること。
(2020年に行った『蜷川実花展』ー虚構と現実の間にーより)
特に
私がセッションのベースにしている
AEDP™️セラピーは
あたたかな関係性を最大限に活用して
凍てついた心を溶かしていくことを
特徴としているアプローチです。
春の日差しのような
あたたかさを感じられる関係性の中で
凍てついた心を少しずつ溶かして
トラウマの克服や心の傷のケアを
私と一緒にしていきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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