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やめられない止まらない…というアディクション(依存)が滅ぼす人生

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【vol.1705】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日の朝イチで飛び込んできた

こちらのニュースに

私だけじゃなく

日本中が震撼させられましたよね。

 

 

 

 

 

詳細は明らかになっていないものの

大谷翔平選手の通訳を

長年務めてきた水原氏が

 

 

どうやらギャンブル依存で

450万ドル(約6億7500万円)

という多額の借金を背負っている

 

 

…ということは確かなようです。

 

 

 

水原氏は

6歳でアメリカに移住したとは言えども

北海道は苫小牧市出身で

 

 

北海道日本ハムファイターズで

外国人選手の通訳として活躍していた

 

 

…という

北海道に縁のある人だったので

 

 

今回のニュースには

ひとりの道民として

ガッカリしたと同時に

 

 

脳内報酬系の

脳内神経伝達物質のひとつである

 

 

ドーパミンの

破壊的になりうる威力

 

 

を改めて認識した次第です。

 

 

 

 

 

ドーパミンは

「快楽物質」と呼ばれていて

 

 

ドーパミンが脳内に放出されると

快楽や高揚感といった

“報酬”がもたらされます。

(これが報酬系と呼ばれる理由)

 

 

 

 

 

ギャンブルなど

予期していなかったことが

現実となったときに

 

 

このドーパミンが

脳内に大量に放出されます。

 

 

 

一度でも

この快楽や高揚感を経験すると

 

 

「もっと、もっと!」と

何度でもこの快楽や高揚感を

経験したいと求めてしまうもの。

 

 

 

特に

ギャンブルやアルコール、薬物など

ドーパミンの放出が大量であればあるほど

その快楽や高揚感のインパクトが大きいので

 

 

その快楽や高揚感を求める行動が

常習化されてしまいます。

 

 

 

 

 

この快楽を求める行動が

反復的に繰り返されることが

アディクション(依存)形成の

元凶です。

 

 

 

「一平さんは

 『ギャンブルで勝ったことがない』

 と言ってるのに

 なぜギャンブル依存になるの?」

 

 

と疑問に思われている方も

いらっしゃるかと思いますが

 

 

ドーパミンは

実際の報酬によって

活性化されるだけでなく

 

 

報酬(つまりギャンブルに勝つこと)

期待して行動しているときにも

分泌が誘発されるんですよね。

 

 

 

ですから

ギャンブルに実際に勝たずとも

「次こそは!」と思っているときには

ドーパミンの分泌が活性化されて

 

 

それがアディクション(依存)に

つながっていき

 

 

カルビーの

カッパえびせんじゃないけれど

「やめられない止まらない」

という状況に陥ってしまうのです。

 

 

 

こういった快楽や高揚感には

日頃感じているストレスを

一気に払拭してくれる力がありますが

 

 

ストレスの本質的な原因の解消を

試みないことには

 

 

いつまでもたっても

ドーパミンの分泌による

一時的な快楽や高揚感に

頼らざるを得ません。

 

 

 

それも

アディクション(依存)の持続を

支えている要因となっています。

 

 

 

アディクション(依存)からの回復は

簡単な道のりではありませんが

決して不可能ではありません。

 

 

 

ただ、自力での回復は

ほぼ不可能だと言えるので

然るべき専門家の力を借りることは

賢明な判断と言えるでしょう。

 

 

 

「やめられない止まらない」

というアディクション(依存)を

「やめられる、止められる」に変えて

人生を立て直していきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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