自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

修正体験を積み重ねたら、トラウマは克服できる!

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【vol.1704】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

珍しく週の真ん中にある

祝日の今日の朝は

 

 

我が家の愛猫たちと

のんびりとした時間を過ごしました。

 

 

(左:ルナ♀、右:リオ♂、ともに春で8歳)

 

 

 

今では猫がいない人生は

考えられないくらい猫好きな私ですが

かつては大の猫嫌いでした。

 

 

 

というか

完全に猫恐怖症という

レベルでした。

 

 

 

というのも

2〜3歳の頃に

猫にまつわるトラウマ体験を

経験しているんですよね。

 

 

 

それは

母の故郷である富良野に住む

叔母を訪ねたときのことでした。

 

 

 

叔母に久しぶりに会えたことが嬉しくて

私は叔母の膝の上に座っていたのですが

 

 

そんな様子を目の当たりにした

叔母が可愛がっていたシャム猫が嫉妬して

突然、私を引っ掻いたのです。

 

 

 

まだ、幼かった私は

突然起きた出来事に驚き

そして恐れおののき

 

 

同時に

「猫は自分を攻撃する怖い生き物」

という考えがインプットされました。

 

 

 

以来、

叔母の家に行ったときには

そのシャム猫を全力で避け

 

 

他の場所でも

猫を見かけたときには逃げる

 

 

…という行動が

自然と身についてしまいました。

 

 

 

 

我が家では

妹が動物アレルギーということで

ペットを飼うことがなかったので

 

 

普段は心穏やかに過ごすことが

できていたのですが

 

 

16歳でカナダの高校に

1年間留学していたときのホームステイ先で

猫を飼っていたんですよね…。

 

 

 

正直、焦りました。

 

 

 

最初は怖くて

近づくことすらできませんでしたが

 

 

ホームステイ先の猫のGracyは

とても大人しくてフレンドリーな猫で

私が避けようとしても

向こうから近づいてきて

(最初はヒヤヒヤものでしたが…)

 

 

気づいたら私の側に

ちょこんと座っているような

猫だったんですよね。

 

 

 

叔母が飼っていたシャム猫のように

私を攻撃することもなく

 

 

私の膝の上に乗ってきて

気持ちよさそうに喉を鳴らして眠る

…ということがたびたび重なって

 

 

そうこうしているうちに

私の猫に対する恐怖心も

気づいたら消失していて

 

 

今では

猫なしでは生きていけないくらい

猫が大好きになってしまいました。

 

 

(大手術をして退院してきた愛猫ルナと。2021年5月)

 

 

 

トラウマ的な体験をしたとしても

そのネガティブな反応を上書きするような

 

 

ポジティブな体験を

少しずつ積み重ねていけば

トラウマを克服することはできます。

 

 

 

私の場合

猫と一緒にいても

 

 

「何も危険なことは起きない」

「大丈夫なんだ」

 

 

という新しい体験を

Gracyとの日々の生活の中で

一緒に積み重ねていったことで

 

 

「猫は危険で攻撃的」

 

 

という幼い頃に形成された

スキーマ(信念)が

少しずつ変化していき

 

 

「猫は決して危険な生き物ではなく

 いつも攻撃をしかけてくるわけではない」

 

 

というように

 

 

はるか昔に体験した恐怖心は

Gracyとのポジティブな体験

(私の膝の上で寝る)によって

上書きされていきました。

 

 

 

こういった体験は

修正体験と呼ばれています。

 

 

 

 

 

起きてしまった

過去の出来事そのものを

変えることはできませんが

 

 

セラピー/カウンセリングでは

過去のネガティブな体験を修正する

 

 

新しいポジティブな修正体験を

積み重ねていくことによって

 

 

過去の出来事に対する

自身の捉え方を変化させていくことで

トラウマの克服を目指します。

 

 

 

「今までがそうだったから

 今更変われるわけもない」

 

 

と思っている人も

少なくありませんが

そんなことはありません!

 

 

 

修正体験を

積み重ねていくことさえできれば

 

 

いくつになっても

トラウマの克服は

決して不可能ではありません。

 

 

 

トラウマを克服して

不安や恐れから自由になり

何かに怯えることのない

のびのびとした自分らしい人生を

送っていきませんか?

 

 

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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