【vol.1693】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日の夜、久しぶりに
Somatic Experiencing®︎(以下、SE™️)の
グループケースコンサルテーションを
受けました。
SE™️のプラクティショナーに
認定されるためには
個人セッションと
ケースコンサルテーションを
一定時間数受けなければならない
…という規定があって
お恥ずかしながら
認定の資格を取得するためには
まだ時間数が足りないんです💦
私の期のトレーニングは
昨年の5月で終了してしまってるので
現在、沖縄で開講されている
新たなSE™️の期の
受講生たちに混じって
ブラジル人SE™️認定講師である
Pedro Pradoによる
ケースコンサルテーションを
受けさせてもらいました。
友人たちが
Pedroが講師を務める
この沖縄SE™️のトレーニングに
参加しているので
彼らからPedroの噂は
(もちろんイイ意味で!)
耳にしていたのですが
噂どおり素晴らしかった!
特に、彼のセラピストとしての
プレゼンス(presence)が
とてつもなく素晴らしくて
感動してしまいました。
セラピスト/カウンセラーの
プレゼンスとは
クライエントに
「安全」な場を提供して
クライエントの力を
最大限に引き出すために必要な
セラピスト/のカウンセラーの
「あり方」「態度」のことを
意味します。
しれっと
いとも簡単に書いてしまいましたが
もっと哲学的な要素が含まれているので
もっと複雑なんですけどね…。
セラピー/カウンセリングの効果は
技法や流派よりも
クライエントと
セラピスト/カウンセラーとの
関係性が効果を大きく左右する
…と言われていて
セラピスト/カウンセラーの
プレゼンスは
セラピー/カウンセリングの効果に
大きな影響を与えます。
そういう意味で
決して侮れない要因なのです。
昨日、
私がドえらく感動したのは
特に、Pedroの声と話し方。
フンワリと包み込んでくれるような
優しく柔らかな声のトーンで
ゆったりとしたペースで話す
Pedroの話し方は
気持ちイイ風に吹かれて
ハンモックの上で
ゆらゆらと揺られているような
安心感と心地よさがあって
彼の声を聴いているだけで
全てを任せたくなるような
オープンな気持ちになりました。
セラピー/カウンセリングで
クライエントが
セラピストにオープンになる
つまり、心を開くということは
治療をしていく上で
必要不可欠なファクターなので
そういったことを促すために
声のトーンや話し方を
意識していくことは
とても大事なんですよね!
逆にストレスになるような
声のトーンやペースは
交感神経を刺激してしまうので
身体が
闘争 or 逃走反応
に陥ってしまいがち。
そうなると身体と心は
自動操縦的に闘うか逃げるかの
戦闘モードに入り込むので
心をオープンにするどころでは
なくなってしまうんですよね。
そうなると
どれだけセラピー/カウンセリングの
セッションを重ねても
それほどの効果は期待できません。
そういう意味でも
セラピスト/カウンセラーの
プレゼンスは
多くの人が想像している以上に
重要なんですよね!
ただ、こればかりは
体系的に学べるものではないが故に
身につけることが難しいのですが
Pedroをはじめとする
世界の第一線で活躍をしている
セラピストの背中を見て
そのエッセンスを学んでいきたい‼️
と思った次第です。
学びには、終わりはありません。
いくつになっても貪欲に
学び続けていきたいと思います。
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