【vol.1672】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の夕方は
我が家の愛猫ルナの受診ため
札幌の限りなく北の端にある
まえたに動物病院まで行ってきました。
実は
予約していた受診日は
昨日だったのですが
ルナを捕まえることができずに
あえなく、予定していた受診を
断念せざるを得なかったんです。
というのも
最初のうちは騙し討ちをして
なんとかルナを捕まえることが
できていたのですが
最近では
その騙し討ちも通用しないくらい
ルナの学習能力が高まってしまって
並ならぬ雰囲気を察知したルナは
全速力で私の手の届かないところに
逃げ隠れてしまうんですよね。
なので
点滴と通院の日は
ルナを捕まえるためバトルが
毎回繰り広げられているのですが
特に
今月に入ってからというものの
心を鬼にして
嫌がるルナに対して
実力行使せざるを得ないことに
胸を痛めている私です。
昨日は
私ひとりだったことが
完全なる敗因だったので
今日は
パートナーと2人体制で
ルナの捕獲作戦に挑むことに。
ルナも大好きな
猫のヘロインという異名をとる
『CIAOちゅ〜る』で
パートナーに
ルナを誘き寄せてもらって
ちゅ〜るを食べるのに
夢中になっているルナの背後から
私が襲いかかる
…ということになりました。
ルナは
私たちに向かって
「シャー!」と威嚇しながら
暴れまくって
必死に抵抗していましたが
さすがに人間ふたりがかりで
力づくで押さえ込まれると
わずか2.6キロしかない
小さな身体のルナは抗うことができず
通院のために
キャリーの中に入れられてしまった
…という訳です。
そのときの写真がコレ⬇︎
私たちを
威嚇していたときの勢いは
全くなく
すっかり
おとなしくなってしまって
心ここにあらず…という感じ。
「ごめんね。
ちゅ〜る食べて機嫌直して!」
と声をかけながら
ちゅ〜るを差し出しても
あれほど大好きなのに
見向きもすることなく
無反応でした。
これ、まさに人間でいうところの
解離状態(dissociation)です。
私たちが
ストレスにさらされたときの
一般的な最初の反応は
闘争逃走反応
(Fight or Flight response)
と呼ばれ
まずは
「闘う」か「逃げるか」
を試みようとします。
しかしながら
そのストレスのレベルが
自分のキャパを遥かに超える
過度なもので
闘うことも
逃げることもできない状態にあると
脳が判断を下したとき
脳は何よりもまず
「生き延びる」ことを
優先させるために
そのストレスの脅威
つまり嵐が去るまで
「動かない」という
不動化に移行することで
身を守ろうとします。
これがいわゆる
凍りつきと呼ばれる状態。
感覚が麻痺したり
意識にも
アクセスできなかったりするので
ルナのように
外部からの刺激に対しても
無反応を示すことはよくあります。
これは人間だけでなく
あらゆる動物に備わっている
神経生理学的な
防衛システムではありますが
人間の場合は
この凍りつきという防衛システムが
過度に発動されると
トラウマ化されてしまいます。
トラウマ化されてしまうと
心が麻痺してしまって
何も感じないことでしか
自分を守ることができなくなってしまい
感情がなくフラットで
気力にも主体性にも乏しい人間
になってしまう傾向があります。
「どうせ無理」
「頑張っても変わらない」
「諦めよう」
などという考え方は
凍りつきという防衛システムが
発動しているサインであり
解消すべき
トラウマを抱えている
可能性大!
こころの
凍りつき(=麻痺)をとかして
トラウマを解消し
春のような
温もりや明るさを感じられるような
新しいこころを手に入れませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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