身体と心の不思議なつながり

【vol.1669】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

2月の札幌と言えば

1年でも1番寒い時期で

 

 

例年では真冬日

（最高気温がマイナス気温）が

続く毎日なのですが

 

 

昨日と今日は

まさかの10℃超え‼️

 

 

【札幌で10℃超え 1969年以来55年ぶり】

ヤフーニュース

2月13日午後1時20分ごろ、札幌の気温が10℃を超えました。
札幌で2月中旬までに10℃以上になるのは、1969年以来55年ぶりです。
積雪の多い所では、なだれや落雪など注意が必要です。https://t.co/MUGDbOkQxp

— 札幌災害情報 (@sapporo_119) February 13, 2024

 

 

 

若かりし頃は

ニュースで温暖化が取り上げられても

全く実感がわきませんでしたが

 

 

今となってはその影響を

ビシバシと肌で感じます。

 

 

 

寒さや暑さを感じられるのは

身体に備わったセンサーが

体外からの刺激を感知して

 

 

身体感覚（sensation）として

知覚されるから。

 

 

 

 

 

ですが

心身ともに痛みが伴う

体験をしたときに

 

 

それに対する適切なケアが

施されなかった場合

 

 

感覚（身体）や

感情（心）を遮断する

 

 

つまり一切合切

感じないようにする

 

 

ということで

自分自身を守ろうとする人は

少なくありません。

 

 

 

特に

年齢が若ければ若いほど

適切なケアを施す力には

限界があるので

 

 

感覚や感情を遮断する

…ということが

 

 

痛みや苦痛を感じないための

お手軽な唯一の戦略として

取り込まれてしまうことは

よくある話で

 

 

 

 

 

その延長線上として

暑さや寒さを感じることがない

という人もいたりします。

 

 

 

でも、これって

かなり危険なこと

なんですよね。

 

 

 

というのも

暑さを感じられないと

喉の渇きや身体の脱水状態に

気づくことができず

 

 

必要とされる水分補給が

できなくなってしまいますし

 

 

寒さに気づけないということは

暖をとることができずに

寒さから自身の身を

守ることができないということ。

 

 

 

そこには目に見えない

生命にかかわる危険性が

潜んでいるわけです。

 

 

 

 

ですが

セラピーを積み重ねていく中で

 

 

今まで押し殺してきた

自身の心（気持ち／感情）に

アクセスできるようになると

身体と心は繋がっているので

 

 

不思議と、そして、自然に

「暑さ」や「寒さ」に対する

身体感覚も戻ってくるんですよね！

 

 

 

最高気温が

マイナスの日が続いていても

 

 

「みんなは寒がっているけど

　私は全然寒くなんかありません」

 

 

と真顔で言っていた人が

 

 

「どうしてかわからないけど

　寒さに耐えられなくなって

　珍しく厚着をしてるんですよ！」

 

 

とシッカリと着込んで

（一般的には「普通」のレベルですが…）

オフィスにやってくることは

ザラにあります。

 

 

 

然るべき身体感覚が

戻ってくるということは

 

 

自分自身に

何が必要であるのか？

 

 

ということが

わかるということ。

 

 

 

それは

自分らしくいられることを

可能にする

 

 

トラウマからの回復の第一歩

でもあると言えるでしょう。

 

 

 

これこそ、まさに

身体と心の不思議！

 

 

 

 

 

Somatic Experiencing®︎や

AEDP™️セラピーでは

 

 

心の中に湧き上がる

感情や気持ちだけではなく

身体感覚にも目を向けて

 

 

身体と心の

コネクション（つながり）を

回復させていくことで

 

 

心身の痛みや苦しみを

統合的に和らげていくことを

試みています。

 

 

 

実に不思議な

身体と心のつながりですが

 

 

そこには

たくさん叡智が

秘められています。

 

 

 

それらの叡智を駆使して

さまざまな角度から

 

 

あなたの抱える悩みに

私と一緒に

アプローチしていきませんか？