【vol.1666】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
世の中的には
三連休の中日の今日
昨日の夜から降り続けた雪は
一晩で30センチ近く積もり
車もこのとおり⬇︎
雪に埋もれてしまってる中
(注:我が家の車ではありません。笑)
私は終日開催の
ワークショップに参加するため
朝から北海道大学へ。
私のような札幌市民にとっては
あまり歓迎できないこの大雪も
観光客は大喜びで
朝から北大は観光客で
大賑わいしていました。
この大雪で大はしゃぎしている
観光客を尻目に向かったのは
Compassion Focused Therapy(CFT)の
こちらのワークショップ。
CFTの詳細については
本日の講師である石村郁夫先生(写真上)の
こちらのインタビュー記事を
是非とも参考にしていただきたいのですが
イギリスのダービー大学で
臨床心理学の教授をしている
ポール・ギルバート博士が提唱した
進化心理学、愛着理論、神経科学、
仏教、発達心理学などをベースとした
恥や自己批判といった
問題を解決するための
統合的な心理療法(セラピー)です。
実は、わたくし、CFT創始者の
ポール・ギルバート博士ご本人と
2019年にお会いしてるんですよね。
2019年3月に彼が来日して
東京でワークショップをしたときに
実は私も参加していたんです‼️
証拠写真(笑)がコチラ⬇︎
(私の左がポール・ギルバート博士)
2018年に京都で開催された
マインドフル・セルフ・コンパッションの
リトリートに参加して
コンパッションに秘められた力に
大変感銘を受けた私は
同じ「コンパッション」を扱う
CFTのワークショップの
受講することにしたのですが
実際に受講してみたら
正直なところ
わかるようでわからない
…という
雲をつかむような感覚しか
得ることができず
不完全燃焼だったんですよね。
その年の夏から
AEDP™️セラピーのトレーニングを
本格的にスタートさせたこともあって
CFTのトレーニングからは
足が遠のいてしまっていたので
今日のワークショップで
CFTに触れるのは
実に5年ぶりだったのですが
5年前には
イマイチつかみきれなかった
CFTのコンセプトや理論が
今日のワークショップでは
ちゃんと理解できている
自分がいることに気づけた上に
自分自身に対する
コンパッション(優しさ)が
5年前の自分と比べて
格段に高まっていることに気づいて
自分でもめちゃくちゃ驚きました‼️
海外のトレーニングに出ていると
スキルを身につける学びの過程は
cultivate
という言葉で表現されることが
多かったりします。
“cultivate”とは日本語では
「耕す」「培う」
という意味。
しっかりと
畑を土を耕さないことには
蒔いた種の芽は出てこないように
学びだけでなく
セラピー/カウンセリングも
すぐには結果は出てきません。
でも、時間をかけて
しっかりと土壌を耕して
蒔いた種が育つように
必要とされるケアを
継続的に与え続けさえすれば
芽はちゃんと出てくるものなんだ
…ということを
改めて実感させられた次第です。
それに気づくまで
5年もかかりましたが
5年前の自分と
今の自分の変化を
しっかりと自身の肌感覚で
感じとることができて
「自信がついた」
という意味では
本日のCFTのワークショップに
参加した意義は
非常に大きかった
と感じています。
日常生活の中で
自身の変化や成長を感じることは
難しいかも知れませんが
だからといって
変化や成長が起きていないわけでも
ありません。
変化や成長を
すぐには感じられなくとも
それを実感できるタイミングや
必ずやってくるはず。
そのときが来ることを信じて
努力し続けることは
変化や成長の必須項目です。
ただ
ひとりで頑張り続けるには
限界があるように
ゴールまで
一緒に走ってくれる人がいると
心強いですよね?
セラピスト/カウンセラーは
そんなあなたの伴走者です。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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