研修や訓練の経費をケチってはならない理由

【vol.1629】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

先日のJAL機の事故の件で

X（旧Twitter）で

こんな投稿を目にしました。

 

 

炎上するJAL航空機から全乗客が無事脱出できたことでJALが賞賛されているが、私は知っている。企業としてのJALがそうした非常時の様々な訓練の経費を削減し、「これではお客様の安全が守れない」と、会社に要求することはもちろん、自主的な訓練・学習の場を作っていたのが労働組合であることを。

— 大熊啓 (@akira_kuma_) January 4, 2024

 

 

 

あれだけの事故であったにもかかわらず

乗客乗員含めて全員が無事だったことは

世界中から賞賛されるくらいの奇跡ですが

 

 

 

 

その陰では

「訓練の経費を削減しては

　乗客の安全が守れない」

と労働組合が頑張っていたんですね。

 

 

 

今回の事故では幸いにも

400名近い乗客乗員が全員無事

ではありましたが

 

 

仮に死者が出たとしたら

恐らく、損害賠償金は

膨大な金額になったでしょうし

 

 

企業イメージもダウンして

乗客数が減る

 

 

つまり

企業の収益も

ダウンしただろうことは

容易に想像がつきます。

 

 

 

実際の訓練の経費が

どのくらいかかるのか？

ということについては

私はわかりませんが

 

 

恐らく

最悪の事態になったときに

かかるコストを

上回ることはないはず。

 

 

 

だとすると

人の命や安全を守るためには

 

 

決して

ケチってはならない‼️

と改めて思った次第です。

 

 

 

 

 

これは

セラピー／カウンセリング業界にも

言えることだと思っています。

 

 

 

研修やトレーニング費用をケチって

日頃から自己研鑽をしていないと

 

 

クライエントの

心の安全が守れない

という状況に陥りかねません。

 

 

 

そうならないためにも

然るべき研修や訓練を

定期的に受けることで

 

 

どんな状況でも

柔軟に、そして、臨機応変に

対応できるスキルや力を

身につけておくことは

専門職としての義務である。

 

 

 

そう思っています。

 

 

 

この不況の中

研修や訓練にかかるコストは

ぶっちゃけ経営的には

かなり厳しいものがありますが

 

 

クライエントの

みなさんの心の安全が

第一優先事項ですので

 

 

決してケチることなく

今年も定期的に

研修やトレーニングを積み重ねて

たゆまぬ努力をしていく所存です‼️