【vol.1618】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
定休日でクリスマスの今日、
高校からの友人と一緒に
ランチに行きました。
なんだかんだ言って
会うのは半年以上ぶり😵
SNSで繋がっていて
互いの近況は知っているだけに
そんなに長い時間会っていなかったことを
お互いに感じることはなかったのですが
それでも時間が過ぎるスピードが
年々速くなってることを
痛感させられた次第です。
そんな彼女との楽しい時間も
あっという間に
過ぎてしまったのですが
短い時間ながらも
とても有意義な話ができました。
彼女の同僚に心療内科に通って
不安なときには
薬💊を飲んで対処してい人が
いるらしいのですが
それはあくまでも
対象療法にしか過ぎないので
「カウンセリングを受けてみたら?」
と提案してくれているみたいなのですが
(ありがたい限り!)
その同僚の方は
「いや、そこまで悪くないから…」
と取りあってくれないとのこと。
こういうのは
まあまあよくある話で
珍しくはないのですが
こういう人たちは
占いやスピリチュアル、
信仰宗教の沼に
ズブズブとハマっていって
自滅していく
…というパターンは
決して少なくはないので
実は笑えない話なんですよね。
でも
占いやスピリチュアル、信仰宗教に
助けを求めることは抵抗がないのに
セラピー/カウンセリングに
助けを求める人が少ない
…というのはどうしてなのか?
ということを
彼女と話していたとき
昨日の研修会で
講師の髙野先生が
「責任」について話していたのを
ふと思い出しました。
私たちは誰しもが
自分自身の人生に
責任を持たなければなりません。
自分自身の幸せは
自分でしか
つくり出せないものですし
怒りや落ち込み、葛藤という
内的な体験は
究極的には自分でしか
解決のしようがありません。
毎日は選択の連続で
その選択をしている自分のは
他ならぬ自分である以上
その選択と結果の責任は
自分自身にあります。
自分自身が下した
選択と決断の結果はどうであれ
自らがしっかりと
受容していかねばならない
…ということなんですよね。
セラピー/カウンセリングの
セッションで
「どうしたらイイですか?」
…という答えを求めてくる
クライエントに対して
そのクライエントの中から
自発的に出てくるようにと
サポートすることはあっても
「こうしなさい!」
というアドバイスをしないのは
そういう理由です。
でも
「こうしたら幸せになれる」
「こうしたら不安は消える」
というアドバイスが多い
占いやスピリチュアル、
新興宗教などは
ある意味
相談者が自身の「責任」を
引き受けなくてもイイんですよね。
幸せや怒り、
落ち込みや葛藤などの
内的体験は
他者(占いの結果、神様など)の
教えに従いさえすれば
自然ともたらされるもの。
ですから
自身が責任をとる必要がなく
「あの人がこう言ったから」
と責任転嫁できるところがある分
占いやスピリチュアル、
新興宗教に助けを求める方が
自身の行動や決断に
責任を持つように促される
セラピー/カウンセリングよりは
ずっと気持ち的には楽なので
そちらを選んで
ズブズブと沼にハマって
抜け出すのが難しくなってしまう
…という人が
多いんじゃないかな?
と思っています。
自分の人生に「責任を持つ」
ということは
決して
簡単なことではありません。
というのも
自分のいたらなさや弱さ、
脆さや失敗を含めて
自己受容していかなければ
ならないから。
それって
なかなかしんどいものです。
でも
そういった「責任」を
しっかりと引き受けられる力が
身についたときにはじめて
幸せになることができるし
怒りや落ち込み、葛藤なんかの
心地悪さがともなう感情から
自由になって
「自分を生きる」ことが
できるんですよね‼️
それは占いやスピリチュアル
宗教では、決して、
叶えられないことのように
感じています。
これはあくまでも
私が思う「仮説」であり
確固たるエビデンスが
存在してるわけではありませんが
占いやスピリチュアル、宗教でも
解決の糸口が見つからなかったときには
セラピー/カウンセリングが
それらの代替的な突破口に
なり得るかも知れません。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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