【vol.1597】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日は朝イチで
愛猫ルナの受診だったので
太平にある
『まえたに動物病院』
まで行ってきました。
我が家は
札幌市内の中心部にあり
まえたに動物病院は
札幌市内でも北部にあって
まあまあな距離があるので
行くまでには
それなりの時間がかかるのですが
2年半前に死にかけた
ルナの命をつないでくれた
前谷先生に対する
私の信頼は絶大なもので
通院もあまり苦にはなりません。
(人口尿管造設バイパス手術を受けた直後のルナ)
とは言えども
通院そのものが
大きなストレスとなって
ルナに負荷をかけてしまっているのは
紛れもない事実で
今回は病院で実施する点滴⬇︎を
自宅ですることになったまでは
イイものの
ド素人の私が
自分以外の生き物に針を刺す
…というのははじめてのことで
夜中に何度も目が覚めて
寝不足になるほどの
プレッシャーを抱えていました。
また、
ルナを傷つけてしまうのでは?
という恐怖から
最初は泣きながら
おっかなびっくりで
針を刺していたんですよね。
2度ほどうまくいかなくて
医療従事者のパートナーの
力を借りたものの
その後は
針を刺せるようにもなりましたが
未だに恐怖心を
払拭することはできていません。
そんな状況での
今回の受診だったわけですが
結論から言うと
腎臓の機能は改善
していました🙌
診察中、前谷先生と
同席していた看護師さん相手に
いかに
ルナを捕まえるのが大変で
どれだけの不安を抱えながら
ルナに皮下点滴をしたのか?
という私の心の声を
溢してしまったのですが
検査結果が判明したときに
前谷先生からも
看護師さんからも
「慣れていないと
自宅で点滴するのは大変ですよね。
本当によく頑張りましたね‼️」
という労いの言葉をいただいて
救われた気持ちになって
心がフッと軽くなった感じがしました。
もちろん
一番頑張ったのは
状況を十分に理解もできないまま
嫌なこと、痛みが伴うことを
されるがままに受け入れていた
ルナであることには
間違いありませんが
この1週間は
私自身も葛藤を抱きながら
自身の不安や恐怖と闘ってきたので
その苦労を
ちゃんと見えてもらえたと
感じましたし
「大変だ」と感じるのは
当然のことであって
何らおかしなことではない…と
私の気持ちや感じたことを
肯定してもらえたことで
安堵感が自然と生まれてきました。
そして
そういった安堵感を
しっかりと感じられたからこそ
前谷先生に
「1日おきに皮下点滴を
あと5回してみて
様子をみましょう!」
と言われても
変に悲観的になったり
プレッシャーを感じたりすることなく
「もう少し
ルナのために頑張ってみよう‼️」
と前向きに素直に思たんですよね。
こういうペットの飼い主の大変さは
案外、わかってもらえないことが
多かったりするもの。
「動物(生き物)を飼うということには
そういった大変さが付きものなんだから
『大変だ』と愚痴をこぼすのは
飼い主としての覚悟が足りない‼️」
…などといった
自己責任論を問われがちですが
そうやって批判された先には
あまり建設的な展開は期待できません。
むしろ、それとは逆に
「それは大変だったね〜」
とその困難や苦労を
しっかりと肯定されたとき
私が感じたような安堵感と共に
「もう少し頑張ってみよう!」
という気持ちが自然発生的に
湧きでてくるもので
私たちに必要なのは
まさに、こういう体験なのです‼️
闇雲に
否定したり批難したりするのは
やめた方がイイ!というのは
こういうことなんですよね。
自分自身が体験している大変さを
肯定することは意外と難しいものですが
他者からの
労いや感謝の言葉があったときに
それらを受けとって
保持できる器が心の中にあれば
それが
「もう少し頑張ってみよう!」という
前に進む力を後押ししてくれます。
そういった器づくりをしたり
その器を大きくしていったりすることも
セラピー/カウンセリングで
取り組んでいくことのひとつです。
器がある程度大きくなると
難しいことにも
「ちょっとトライしてみよう!」
という余裕が出てくるもの。
そんな器づくりを
私と一緒に取り組んでいきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
一分一秒でも長く
ルナと一緒にいるために
私も自分を労りながら
あと5回ほど残された皮下点滴を
頑張りたいと思います!
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