自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

余計なお世話にイラッとしたときに役立つ言葉

感情を扱う

LINEで送る
Pocket

【vol.1588】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

昨日、我が家のルナ嬢を

病院に連れて行ったとき

こんなことがありました。

 

 

(病院に行く前の緊迫した表情のルナ嬢)

 

 

 

ルナの病態からすると

積極的な治療はできないので

できるとしたら

脱水を防ぐための皮下補液くらい。

 

 

 

もし、

通院がストレスになるようだったら

自宅ですることも可能だし

実際、結構な人たちがやってますよ!

…と主治医の先生から言われたのですが

 

 

正直、コレ⬇︎を自宅で

自分でするのは自信がない。

 

 

(これはかなりハードルが高い!)

 

 

 

加えて

通院のためにルナ嬢を捕まえるのも

(一緒に住んで7年経った今も、

満足に抱っこさせてもらえません😢)

 

 

ひと苦労どころか

十苦労ぐらいしているのに

「こんなの絶対にできるわけない‼️」

と思ってしまったんですよね。

 

 

 

不甲斐ない飼い主だと思いながらも

主治医の先生には正直にそう伝えて

診察室を後にしました。

 

 

 

その後、

待合室で呼ばれるのを待っていたとき

同伴していたパートナーに

 

 

「ダメだったらダメで仕方がないけど

 まずはやるだけやってみない?

 うまくいくかも知れないし…」

 

 

と言われて

それもそうだな…と考えを改めて

ふたりで頑張ってみよう!と

看護師さんにその旨を伝えたら

 

 

隣りに座っていた

猫2匹の飼い主の50代くらいの女性が

突然、私たちの会話に口を挟んできました。

 

 

 

「皮下補液を自宅でするのは

 相当大変ですよ‼️」

 

 

 

主治医の先生は

「他の人もやってるので、きっと、できますよ」

というニュアンスで言ってくれたのですが

 

 

この女性の発言には

「あなたには無理。絶対に止めた方がイイ!」

というニュアンスが含まれているように

感じられたんですよね。

 

 

 

こちらの事情を一切知るはずもない

どこの誰かもわからない人に

一方的にジャッジされてしまったことに

正直、イラっとしました。

 

 

 

 

 

恐らく、その女性は

彼女なりの「親切心」から

そういった発言をしたのだと思いますが

 

 

頼んでもいないのに

「あなたのために!」という

押し付けがましいアドバイスは

 

 

ハッキリ言って

余計なお世話であり

境界線(バウンダリー)の侵害

以外の何ものでもありません。

 

 

 

それに対して

私がイラッとした根底には

怒りの感情がありました。

 

 

 

 

 

怒りという感情は

自分が大切にしているもの

 

 

例えば、家族や立場、

考え方や価値感など…が

 

 

侵害されていたり

蔑ろにされていたり

危険にさらされたりしているときに

感じる感情です。

 

 

 

怒りは

「大切なものを守る必要がある」

ということに私たちに教えてくれ

 

 

「ここから先は私の領域なので

 勝手に立ち入らないでください」

 

 

…などと

意思表示したり

アクション(行動)に

移したりすることで

 

 

大切なものを守ることが

はじめて可能になるわけです。

 

 

 

 

 

イラっとしながらも

その根底にある

境界線の侵害から生じた怒りに

気づくことができた私は

 

 

その「怒り」は

このシチュエーションであれば

感じて然るべきものであると肯定した上で

自分を守るためのアクションに出ました。

 

 

 

「そうなんですね〜」

 

 

 

その女性に向けて

微笑みと共にそう言い放って

会話を半ば強制的に終了(笑)。

 

 

 

「そうなんですね〜」という言葉、

結構、便利なんですよね‼️

 

 

 

相手の発言を無視することなく

肯定するわけでも

否定するわけでもなく

うまくかわすことができ

 

 

加えて

会話をそれ以上発展させることなく

終了させる威力をも持ち併せているという

マジックワード‼️

 

 

 

境界線を意識することができずに

グイグイと他人の領域に入ってくる人に対して

うまく使いこなすことができれば

自分をうまく守ることが可能になります。

 

 

 

こういったことも含めて

自他の境界線に対する理解を深めて

自身を守るためのスキルを身につけていくことは

心健やかに生きていくための必須項目です。

 

 

 

境界線とは何か?を学び

心健やかに生きていくために必要な

自分を守るための術を

私と一緒に身につけていきませんか?

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

 

LINEで送る
Pocket

お問い合わせ

住所 〒060-0042
札幌市中央区大通西1丁目14-2
桂和大通ビル50 9F
マップを見る
営業時間 【火~金】13:00~20:15
【土】10:00~17:00
定休日 日・祝日・月

           

女性公認心理師
臨床心理士

                               
名前向  裕加
住まい北海道