自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

感情を味方につけることで広がる新しい世界

感情を扱う

LINEで送る
Pocket

【vol.1582】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日の朝、

嫌な胸のドキドキと共に

目を覚ましました。

 

 

 

早朝に発生した

地震の影響もなくはありませんが

 

 

この嫌な胸のドキドキは

ラジオ収録を控えて

緊張からきていたものでした。

 

 

 

「とんでもないことを

 口走ってしまったらどうしよう?」

 

「うまく喋れるかな?」

 

「頭の中が

 真っ白になったらどうしよう?」

 

 

 

ベッドで横になっていた私の頭の中には

こういったネガティブな考えが

次から次へと浮かんできて

 

 

それが身体にも影響して

嫌な胸のドキドキとなって現れてきた

…というわけです。

 

 

 

 

 

それと同時に

聞こえてきたのが

自身を非難するこんな声…。

 

 

 

「十分に時間をかけて

 準備しなかった自分が悪いよね」

 

「イイ歳して、そのくらいのことで

 ビビるだなんて情けない!」

 

 

 

 

 

そういった声を聞いていると

ますます

 

 

「どうしよう、どうしよう!?」

 

 

と焦りも出てきて

嫌な汗までかきはじめたという…。

 

 

 

今日はオフィスの定休日だったので

もう少しベッドの中で

ゆっくりしたかったんですけど

 

 

胸のドキドキと汗が

あまりにも不快だったので

起きることにしました。

 

 

 

そして

キッチンに向かって

コーヒーを淹れているとき

ふと、こう思ったんです

 

 

「この非難する心の声、

 どっかで聞き覚えがあるよなぁ

 誰かに言われたことあるよなぁ」と。

 

 

 

「あれ〜、どこだったっけ?」

と淹れたコーヒーを飲みながら

あれこれ考えていたら…

 

 

 

思い出しました!

 

 

 

私のでした(苦笑)‼️

 

 

 

 

 

うちの母は

昔から感情を受けとめるのが

うまくできない人なんですよね。

 

 

 

だから

私が失敗するかもしれないという

恐怖心を持っていても

 

 

それを受けとめて

上手になだめることができないし

 

 

それを聞いていると

母自身が心地悪さを

感じはじめてくるので

 

 

私を非難するようなことを言って

私を黙らせることによって

 

 

自分自身の

心地悪さを感じないように

対処していたことが多かったんです。

 

 

 

それが幾度となく

繰り返されたことによって

いつの間にか、私自身の声に

すり替わっていたんですよね。

 

 

 

で、今朝の私、

この声の正体に気づいてどうしたか?

…というと

 

 

「失敗するかも?
 と怖がっていた自分に

 本当は母から何て言って

 もらいたかったのかな?」

 

 

ということを考えてみたんです。

 

 

 

 

 

そうしたら

こんなセリフが

自然と浮かんできました。

 

 

 

「新しいことに

 チャレンジするときに

 怖くなるのは当然のことだよね。

 

 でも、チャレンジしよう!とする
 あなたは勇気がある人間。

 

 あなたならきっと

 うまくやれると信じてる。

 応援してるよ!」

 

 

 

私が求めていたのは

 

 

私の中の恐怖心を

「然るべき気持ちなんだ」

と認めてもらい

 

 

そういう恐怖心を持ちながらも

新しいことに挑戦しようとする

自分の成長の芽を見てくれ

 

 

その芽が成長へと向かう

体験ができるよう

ソッと背中を押してくれる言葉。

 

 

 

このセリフが

頭の中に浮かんできたとき

 

 

さっきまで感じていた

不快な胸のドキドキと汗は

不思議とスーッと引いていき

 

 

「どうしよう?」という焦りは

「なんとなるでしょう」という

ちょっとした自信へと変わり

 

 

それとともに

自分の中に落ち着きが

少しずつ戻ってくるのに

気づきました。

 

 

 

 

 

おかげさまで

ラジオ番組の収録の時間は

とても楽しいものとなり

 

 

番組の相棒を務めてくださった

年下の男性アナウンサーの方にも

番組を企画してくださった

ディレクターの方にも

 

 

「お話、面白かったです!」

 

 

とお墨つきをいただけて

ホッとしているところです。

 

 

 

不安という感情は

私たちが見てあげるべき

(肯定すべき)感情を覆い隠して

見えなくなるようにしてしまいます。

 

 

 

 

 

ですが

真の意味で不安から

解放されるためには

 

 

覆い隠されて

見えなくなってしまっている感情に

しっかりと目を向けて

 

 

その感情が出てきている

然るべき理由を探って

受けとめることが必要です。

 

 

 

そして

ほんの少しだったとしても

自身の内側に存在している

強さや成長する力を見つけたときには

 

 

「よくやってるよ」「大丈夫だよ」

などと自分自身に優しさを向けてみる。

 

 

 

そういうプロセスを

ゆっくりと時間をかけて

丁寧に踏んでいくと

 

 

不安という感情に心の奥底で

覆い隠されていた

恐怖心もおさまって

 

 

落ち着きを取り戻すことが

できるようになります。

 

 

 

こういったプロセスを

ひとりでもできるようになると

イイですよね⁉️

 

 

 

セラピー/カウンセリングのゴールのひとつは

たとえ圧倒されるような感情の波に呑み込まれて

溺れかけたとしても

 

 

 

 

感情についての

理解や扱い方を学んで

自力でそこから脱出する術を身につけて

 

 

落ち着きを取り戻すことが

できるようになること。

 

 

 

感情を味方につけて

真の自分の感情を感じていけたとき

 

 

その先には

新しい景色が広がっているはず。

 

 

 

 

 

そんな新しい景色を

私と一緒に探してみませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

LINEで送る
Pocket

お問い合わせ

住所 〒060-0042
札幌市中央区大通西1丁目14-2
桂和大通ビル50 9F
マップを見る
営業時間 【火~金】13:00~20:15
【土】10:00~17:00
定休日 日・祝日・月

           

女性公認心理師
臨床心理士

                               
名前向  裕加
住まい北海道