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セラピーはブンブンを振ったコーラのボトルを開けるようなもの

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【vol.1571】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

セラピー/カウンセリングを

望んでいる人の多くは

一分でも一秒でも早く

苦痛や苦悩から解放されること

を心の底から願っています。

 

 

 

そういう気持ちや期待をもって

オフィスを訪れるクライエントには

本当に申し訳ないなぁ…

と思いながらも

 

 

セラピー/カウンセリングを

開始したばかりに

必ず説明することがあります。

 

 

 

それは

セッションは

ゆっくりにしか進められない

ということ。

 

 

 

 

 

精神的にいっぱいいっぱいに

なっているときの心の状態は

 

 

例えるなら

コーラのような

炭酸飲料のボトルを

全力で振ったときのようもの。

 

 

 

そんな状態であるにもかかわらず

一気にキャップをひねって

開けようとするとどうなるか?…は

みなさん、容易に想像できますよね?

 

 

 

 

 

セラピー/カウンセリングでは

自分の対処能力をはるかに超えた

感情をプロセスしたり

 

 

これまで必死になって見ないよう/

感じないようにしてきた

多大な痛みがともなうトラウマに

向き合ったりしていきますが

 

 

一刻も早くその痛みを取り除こう!

と焦ってキャップを

一気に外したりでもしたら

 

 

自分で調整することがままならない

激しい感情や感覚が

一気にあふれ出てきて

呑み込まれてしまいます。

 

 

 

 

 

そんな体験をしたら

感情や感覚にふれることは

危険なこと…という

認識が一層強まって

 

 

感情や感覚を

プロセスするどころか

ますます押し殺してしまうように…。

 

 

 

それは本末転倒です。

 

 

 

ガンガン振った

炭酸飲料のボトルのキャップも

ちょっと開けてすぐ閉じれば

中のガスは少し抜けていきます。

 

 

 

それを何回か繰り返していると

泡が一気に溢れ出ることなく

安全にボトルを開けることが

可能になりますよね。

 

 

 

セッションを

ゆっくり進めていく理由は

それと同じです。

 

 

 

圧倒される感情や感覚、

トラウマの痛みに

ちょっと触れてみる。

 

 

 

ちょっと触れてみて

「大丈夫」という感覚を

味わってみる。

 

 

 

「大丈夫」という

安全を感じられると

もう少しやってみよう!と

トライできるようになる。

 

 

 

One step at a time.

1回につき一歩ずつ。

つまり「着実に」。

 

 

 

 

 

これは

セッションをしていく上での

鉄則です!

 

 

 

もどかしく感じられることが

あるかもしれませんが

 

 

セッションを
「安全」に進めていく

のは大原則です。

 

 

 

一歩ずつ、着実に。

あなたの変容と成長の旅の

お供をさせてください。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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