【vol.1552】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
相談の件数としては
それほど多くはありませんが
ペットロスでお越しになられる方が
いらっしゃいます。
かれこれ
10年以上も前の話になりますが
私自身も2匹の愛猫を
看取った経験があります。
(ミスティ)
(ソニック)
ミスティもソニックも
留学先のカナダ🇨🇦で飼いはじめて
一緒の飛行機に乗って帰国しました。
大変だった時期、
彼らがいてくれたことが
私の大きな心の支えだったので
彼らを失ったときには
心にポッカリと大きな穴が
空いたような感じでした。
ミスティもソニックも
17歳、18歳と
それぞれに長生きしてくれて
15歳を過ぎた頃から
「もうそろそろだなぁ」と
覚悟はしていたつもりでした。
ソニックの死期が
近づいてきたときは
「ミスティを
看取った経験があるから
きっと大丈夫!」
と思っていましたが
実際にその日を迎えると
予想以上に衝撃を受けた
というのが事実でして
しばらくは
本当に苦しかったですし、
辛かったことを
今でも鮮明に覚えています。
ペットを飼う人が増えて
「ペットも家族の一員!」
…という考え方も
随分と浸透してきましたが
それでも、未だに、世間一般的には
重要度としては
人間 > ペット(動物)
という考えは根強いようで
「ペットが死んだくらいで
そんなにショック受けるだなんて
なんて大袈裟な‼️」
という反応を示す人は
少なくないため
飼い主が
「こんなに悲しむ自分は変なのか?」
「悲しんでばかりいてはならない」
などと思って
十分に悲しみという感情を
プロセスできないことは
よくある話なんですよね〜。
また、たとえ同じ家族であっても
ペットに対する熱量(愛情)が
異なっていることも少なくなく
「そんなに悲しんだって
◯◯は返ってこないんだから…」
「早く元気にならないと
▲▲がちゃんと成仏できないよ!」
などと言われてしまったりして
親しい人との間で行われる
然るべき「喪の作業」が
うまく進まなかったり
励ますつもりで
周りの人から言われた
「また、犬(猫)でも飼ったら
気が紛れるんじゃない?」
などという言葉に
かえって傷ついたりするなど
誰にも気持ちを
受けとめてもらえないと
さらに孤独感を募らせてしまう
…というのも
よくあるパターンです。
ペットロスから
立ち直るためには
他の喪失体験と同じように
大切な存在を失ったことで生じる
深い悲しみや後悔、
罪悪感や孤独感といった感情を
しっかりプロセスし(感じ)きる
…という作業を
していく必要があります。
どの感情も
生じて然るべき感情ですし
これらの感情を
最後までしっかりと感じきれて
はじめて
私たちは前を向いて
生きることが
できるようになるもの。
ペットロスから
なかなか立ち直れない
…と感じているのは
もしかすると
これらの感情を
プロセスしきれていない
可能性があります。
ペットロスは
飼い主にとっては
ごくごく自然な反応ではありますが
もし、それが長引いていたり
ひとりではなかなか乗り越えるのが
難しそうだな…と感じているなら
専門家の力を借りて
感情をしっかりと
プロセスしてみませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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