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ヒラリー・クリントンが「強さ」と引換えにしたものとは?

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【vol.1545】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

ヒラリー・クリントンのことは

みなさん、ご存知ですよね?

 

 

 

第42代アメリカ合衆国大統領の

ビル・クリントンの妻で

ファーストレディーであり

 

 

自身も政治家として

2016年のアメリカの大統領選挙で

アメリカの歴史上はじめての

女性大統領候補者となった人物です。

 

 

 

 

 

私自身も女性であることから

女性が第一線で活躍することを

全力で応援したい!

 

 

…と日頃から思っている

人間なのですが

 

 

ヒラリー・クリントンが

大統領選に出馬したとき

なぜか手放しでは応援したいとは

思えなかったんですよね。

 

 

(対抗馬のトランプには

 絶対に大統領にはなってほしくない!
 とは強く思っていましたが…)

 

 

 

私が、なぜ、そう感じたのか?

…ということについては

深掘りしたことがなかったのですが

 

 

先日、彼女が大統領選挙中に

彼女がいかに「強いか」ということを

アピールするために紹介した

幼少期のエピソードを知って

 

 

私が彼女に対して

心の底から共感できなかった理由が

はじめて理解できたような気がしました。

 

 

 

どんなエピソードだったのか?

気になりますよね?

 

 

 

彼女が幼い子どもだった頃

複数人の子どもたちに

追いかけ回されたことがあったそう。

 

 

 

彼らから逃れるために

自宅に逃げ込んで

母親に助けを求めましたが

 

 

彼女の母親は幼いヒラリーに

こう答えたとのこと。

 

 

 

外に出ていって、彼らと向き合いなさい!

この家に弱虫の居場所はないわ。

 

 

 

 

 

男の子でも女の子でも

誰かに追いかけ回されたら

そりゃぁ、怖くもなりますよね?

 

 

 

幼いヒラリーに必要だったのは

母親にその恐怖心を受けとめてもらい

「私がここにいて、あなたを守るわよ」

と安心と安全と担保してもらうこと。

 

 

 

ですが

彼女が受けとったのは

 

 

「恐怖の感情を押し殺してでも
 戦ってくるんだ!

 さもないと、この家に
 お前は居てはならない」

 

 

という一種の脅しとも言える

母親からのメッセージ。

 

 

 

 

 

昨日のブログ記事でもお伝えしたとおり

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

親から拒否されたり

見捨てられたりでもしたら

生きるすべを失って

自身の生存が脅かされる

…ということを

本能的に知っているので

 

 

「自分らしさ」を捨てて

「つながり」を選ばざるを得ません。

 

 

 

「恐怖心を殺して

 相手と戦わなければ

 自分は母親に受け入れてもらえない。

 家にも居られない」

 

 

 

そうやって

ヒラリー・クリントンは

そんな幼いうちから

 

 

強くあらねば

認めてもらえない

 

 

ということを学ばなければ

ならなかったんでしょうね。

 

 

 

そうであったからこそ

彼女は弁護士としても政治家としても

成功をおさめることができた

…というのは事実だと思いますが

 

 

彼女が見せていた

「強い女性像」というのは

あくまでも仮面を被った姿であり

 

 

 

 

どこか、それがAuthenticなもの、

つまり、

本来の「彼女らしさ」ではない

ということに

なんとなく勘づいていたから

 

 

私は彼女に

共感できなかったのかも知れないなぁ

…と妙に納得してしまいました。

 

 

 

子どもの頃に

与えられるべきものが

与えられなかった

 

 

…ということからも

トラウマは生じます。

 

 

 

そういう意味では

このエピソードもトラウマの一例として

捉えることができるかも知れません。

 

 

 

彼女のように

世間一般的には

大成功をおさめている人でも

 

 

大なり小なり

日常生活の中で生じた

「小さなトラウマ/心の傷」

を抱えているものです。

 

 

 

自身の過去を振り返り

自分がどんなことに

傷ついてきたのか?

を理解することは

 

 

トラウマ/心の傷の

「ケア」への第一歩です。

 

 

 

私と一緒にその一歩を

踏み出してみませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

 

 

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