自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

「ちゃんと見てもらえている」と感じられることのインパクト

親子

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【vol.1497】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日の夕方、

パーソナルトレーニングに向かうために

乗っていた地下鉄の中で

一組の親子(母親と赤ちゃん)を見かけました。

 

 

 

抱っこ紐で

抱えられていて赤ちゃんは

恐らく1歳にも満たないくらいで

 

 

お母さんと向かい合わせになって

抱っこされていました。

 

 

 

赤ちゃんは手を伸ばして

お母さんに向かって

何かを伝えようとしてるのですが

 

 

肝心のお母さんの目線は

赤ちゃんの背中の後ろにある

自分自身のスマートフォンに

向けられていました。

 

 

 

その親子が

出入り口に一番近いところに

座っていたので

 

 

地下鉄に乗車する際に

お母さんのスマホの画面が

チラリと目に入ったんですが

 

 

このお母さん、

ずっとポケモンGOを

していたんですよね〜。

 

 

 

パッと見では

赤ちゃんに向き合っている

お母さんのように見えるのですが

 

 

向き合っているのは

「カタチだけ」

 

 

お母さんの視線の先は

自身の子どもではなく

その先にある

ポケモンGOだったという…。

 

 

 

 

 

しばらく

その親子を観察していたのですが

 

 

お母さんにちゃんと

見てもらえていないということを

赤ちゃんは、幼いなりにも

シッカリと察知していて

 

 

お母さんの気を引こうと

どんどんアクションが

大きくなっていったんですよね。

 

 

 

お母さんは

どんどんアクションが

大きくなってきている赤ちゃんに

イライラしながらも

 

 

赤ちゃんを

大人しくさせるために

一瞬、赤ちゃんと

目を合わせるのですが

 

 

ちょっとでも

赤ちゃんが大人しくなる

⬇︎

すぐに目線を

赤ちゃんの背後にある

スマホに向ける

⬇︎

ポケモンGOを再開

⬇︎

赤ちゃんが母親の注意をひこうと

アクションがどんどん大きくなる

⬇︎

赤ちゃんを大人しくさせるために

「一瞬だけ」赤ちゃんを目を合わせる

⬇︎

ちょっとでも

赤ちゃんが大人しくなる

 

 

…という繰り返しが

わずか3駅ほどの乗車時間内でも

見受けられました。

 

 

 

ひとりでは何もできない

赤ちゃんにとっては

自分自身の生存の全てが

養育者とつながりに

委ねられています。

 

 

 

ですから

養育者がちゃんと自分のことを

見てくれていない状況は

赤ちゃんにとっては

かなり危機的なことですから

 

 

どんなことをしてでも

養育者に見てもらおうと

必死になるのです。

 

 

 

たとえ、それが

社会的には受け入れがたい

表現形であったとしても

 

 

「養育者を失うまい‼️」

 

 

…という気持ちが上回っての

行動なんですよね〜。

 

 

 

でも、養育者からすると

そういった赤ちゃんや子どもの

社会的に受け入れがたい表現形は

 

 

「他の人に迷惑がかかる」

「恥ずかしいもの」

 

 

という認識が強いがために

受けとめてもらえるどころか

懲罰を受けることになったり

非難/拒絶されたりすることが多く

 

 

それが赤ちゃんや子どもにとっての

傷つき(トラウマ)体験となり

 

 

無意識のうちに

自分の気持ちや感情をオープンになって

他者とシェアする妨げになることは

決して少なくありません。

 

 

 

そうやって感情を押し殺す

感情恐怖症というものが

知らぬ間につくり上げられて

いくんですよね〜。

 

 

 

「ママ、私のことをちゃんと見て!」

 

 

 

今日、私が地下鉄の中で見た赤ちゃんは

まだ言葉を発することができませんでしたが

 

 

ポケモンGOに夢中になってるお母さんと

十分なつながりを感じられず

必死にそう主張しているように

見受けられました。

 

 

 

“I am right here with you.”

(ここに、あなたと共にいるわ)

 

 

 

 

 

心の底から

誰かが一緒にいてくれることを

ちゃんと感じられると

安心感が生まれますし

 

 

チャレンジングなことに

遭遇したとしても

 

 

「見守ってくれている人がいるから

 安心して、頑張ってみよう!」

 

 

という気持ちになれるもの。

 

 

 

そういう意味でも

「ちゃんと見てもらえているんだなぁ」

という実感ができることは

 

 

精神を安定させ

ひとりの人間としての

変容や成長を促していく上での

必要不可欠な土台となります。

 

 

 

子どもの頃に

そういった体験がなかったとしても

決して悲観する必要はありません。

 

 

 

「(自分のことを)
 ちゃんと見てもらえている‼️」

 

 

という実感を

セラピー/カウンセリングの

プロセスの過程において

しっかりと身体に落とし込んでいき

自身の気持ちや感情に

オープンになれることができたら

 

 

今からでも彩りにあふれた

充実した人生を送ることは可能です。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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